2009J1第28節 鹿島×新潟

トンネルから抜け出せない。タオマフもデジカメも家に忘れてきて試合前からやっちまったなあという感じ。そういう事ですら流れが悪いせいに思えてくる。

連敗中の中では内容は一番良かった。とにかくこの試合こそは勝つんだという気迫が感じられた。立ち上がりから積極的でチャンスを多く作れていた。

しかしシュートが決まらない。そこは相手GKの頑張りもあるわけだが入らない日の典型のようなパターンだった。開始早々の新井場の正面から打ったシュートや得意の角度からのダニーロの左足ですら入らない。良いシュートを打ってもゴールの匂いがしない。それが負のスパイラルなんだろう。好調時ならば劣勢も気にならないし勢いがつけば何点でも取れる雰囲気がある。

新潟はやはりアウェーの戦い方に徹してきた。CBコンビが手堅いから崩しづらい。あまり攻めてこなかったけれど1点取ったシーンだけはこちらのCBを2枚とも前に釣りだしてポッカリ空いたスペースに2列目からマルシオが飛び込んでくるという、おそらく新潟からすると狙っていた形がまんまとハマってしまった。

すぐ水曜に再開戦があるからそこで少しでもきっかけを掴みたい。自力で勝ち点を取れる可能性を持っているのだから無駄にはしたくない。次こそ先にゴールを。そして勢いをつける。たかが16分の為だろうとも高速バスに乗って当然のようにホームに行きますよ。点取るしかない。