Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

東京ヤクルト×千葉ロッテ 6回戦

2006-06-18 | 野球
長い長い試合でした。5回終了時に一番強い雨が降ってたんだから、そこでコールドにすればいいものを、敢えて強行するもんだから試合時間4時間越えと、疲労が溜まる試合になりました。

朝からずっと雨が降り続いていたので開催するのか疑問に思いながら神宮に向かっていたんですが、速報系のサイトを見ても特に中止の知らせもなく。なのでひとまず現地まで行くと試合時間延期のお知らせが。1時間遅れとの事だったので、外苑前の方に出て適当に時間を潰してから再び現地へ。しかし15時になっても別に1時間前と比べて雨が弱くなった様子はなく。それなら定刻で始めたら良かったのにと思いました。

試合開始早々、スワローズの先発藤井はストライクが入らず。そこにつけこんでマリーンズ2点先制。しかし渡辺俊介もピリッとせず逆転を許してしまう。そんな感じで両先発が打たれていたので試合が進むのが遅い。そして雨が最高に強まった5回、マリーンズは下位打線から作ったチャンスで反撃に転じ、2アウト満塁でバッターは里崎。ここで里崎がやってくれました。真っ黒に埋まったレフトスタンドに突き刺さる逆転満塁ホームラン。7-5となり、5回裏のスワローズの攻撃もサクっと終了。試合も成立したんだし、ここで終了かなと思ってたんですが(雨の具合から言っても、ここで終わらせて欲しかったですし)、結局中断し、暫くすると雨が止んできたので、その後試合再開。そこから先はお互いに点を取り合いながらマリーンズ1点リードで9回裏までいき、『幕張の防波堤』小林雅英が最後を締めてマリーンズ勝利。ヤクルトの今日の交流戦Vを阻止しました。両チームの打線がよく打って、競り合ったいい試合でした。

雨の日の試合だと、晴れの日に比べてピッチャーが足場を慣らしたり、ロージンを手につける回数が多くなったりするので、それによって投球テンポが遅くなるから、その分試合時間が長くなるなあと感じました。それと、平然と傘差し観戦している人が多いのと、それが当たり前になっている感じだったのが、サッカーとの大きな違いでした。サッカーで傘差し観戦は御法度ですから。そんなわけで、やっぱり野球は晴れの日にやるものだと思いました。

ヤクルトの最後の攻撃、あと一人ランナーが出たら、「代打俺!」だったんですけど残念ながらその場面はやって来ず。見てみたかったなあ。