元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。を読んだ

2014年10月04日 23時28分05秒 | アレコレ鑑賞
「心肺停止4人発見 死者51人に」

 この件で分からないのだけれど、当初から心肺停止者がいるという記事が書かれていたが、なぜそれが分かったのだろうか?心肺停止者と一緒にいる人がメールしたとかなのか?

---

「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」を読んだ。最初ウェブ漫画で途中まで読んでおり、良い漫画だなあと思っていたのが書籍化していたので購入した。僕も数年前に母を亡くしている。その時の僕は母の遺骨を食べたいと思ったか忘れたが、遺骨をロケットとかに入れて保存しておきたいと思った。

 祖母を亡くした時、それは死体だった。病院で死の瞬間に立ち会うことができたのだが、とてもじゃないけど祖母に触ることなどできなかった。それは何かおっかなくて、何か気持ち悪いと感じていたからだ。

 だが母親はちがった。病院で亡くなって自宅に運ばれたのだが、なぜか母が寂しかろうと思い布団を並べて寝たりした。祖母と同じ死体にもかかわらず、おでこに手を当てたりした。こういう感情は母を亡くした息子独特のもののような気がする。他にも日常では感じなかった色々なことを感じた。

 この漫画を読んで、そういった色々なことを思い出した。母親を亡くした息子が共感と言う意味で面白くよめるのではないだろうか。

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 (BUNCH COMICS)
クリエーター情報なし
新潮社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どっこい生きている

2014年10月04日 01時48分50秒 | 日々雑感
「ISSA 恋愛はこりごり「本命作らない」」

 俺もこりごりしたい。

---

 先日、人間ドックに行った。先着順で診察が始まるのだが、俺は2番目くらいと好スタート。目の検査をやって採血やって、身長体重を計って、などなど。そして腹部の超音波診断が始まった。腹にゼリー状のものを塗ってから、ぐにぐにと機械で身体をなぞるとモニタにおなかの中が映し出された。

 んでまぁぐにぐにするのだが、それが30分くらいぐにぐにするの。しかもモニタをタッチペンのようなもので丸を書いたりを何度かしていて、こりゃ何かが見つかったのか?あ、癌なんだ。俺は癌なんだ。と思ったりした。診断が終わると、患者はゼロ。好スタートからビリッケツ。

 人間ドックからの帰り道。癌なら会社辞めようと思いながら家に帰った。思えば母親は癌で亡くなった。まぁそういう家計なのだろう。

 そして届いた診断結果。ポリープができていると書かれているだけで再検査等はなかった。会社を辞める理由が無くなった。会社燃えろ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする