元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

戦場のピアニストを見た(2回目)

2014年06月19日 22時08分01秒 | アレコレ鑑賞
「秋元才加の鼻ほじり…大人の事情で消滅」

 良いじゃん。どうだって。

---

 戦場のピアニストを見た(2回目)。ナチスの追随から逃げ切ったユダヤ人ピアニストの実話。

 主人公の家族が捕虜収容所へと向かう列車に乗せられる直前のシーンで、主人公が姉に「こんな時になんだけど、もっと話がしたかった」というのが印象的。そして二人が話すことは二度とない。

 アンジェリーナ・ジョリーが、日本人が大戦中に虐殺した話を映画化するとニュースで見た。「嫌だなぁ」という第一印象から始まり、その話が史実であれば仕方がないかもしれないと思ったが、アメリカだって色々とやっただろうに、互いにすねに傷を持つ国同士で片方だけ掘り返されてなんだそりゃって思ったりした。まぁ嫌な気分がしたということだ。

 いまだにナチスの残虐性が映画で取り上げられる。戦場のピアニストでも悪辣な限りを尽くしていた。現在のドイツ人はどう思っているのだろう。嫌な気分でいるのだろうか。悔いる気持ちで一杯なのだろうか。


戦場のピアニスト 公開10周年記念 スペシャル・コレクション [Blu-ray]
クリエーター情報なし
Happinet(SB)(D)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする