元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

「ゆきゆきて、神軍」が紹介されていた。

2013年09月04日 00時38分37秒 | 日々雑感
「柄本明無念…強盗の襲撃受け番組放映中止」

 よく分からない。縁起が悪いとか?

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 映画「ゆきゆきて、神軍」が朝日新聞の土曜日版で紹介されていた。この映画、第二次世界大戦中に行われた戦争犯罪を公表しろと上官をとっちめるドキュメンタリー。人肉食の話が出るのでテレビでは放映しないだろうし、一切がアンタッチャブルなんだろうなと思っていたのに、朗らかな土曜日の朝刊で紹介されていた。人肉のこともちゃんと書かれていて、スゲーと思った。

 終戦記念日の近くになると、お涙頂戴系の戦争ドラマが放映されたりする。その手のドラマは見ていないが、テーマは反戦なのだろうと思う。なんかそれは、戦争を美談にしているような気がしてあまり好きではない。見たことないくせに。

 それよりも「ゆきゆきて、神軍」のように戦争なんて反吐が出ると思わせる作品のほうが、反戦になるのではないかと思う。単なるセンスの違いかもしれないが。

 なぜこのタイミングで「ゆきゆきて、神軍」なのだろうか。「はだしのゲン」が多少なりとも関係しているのだろうか?


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コメント
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