我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

サクラの季節です

2011年04月03日 | 日記

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 サクラダイ

 

 

 

桜の知らせが届いても、やはり石原都知事の云うように、花見の気分にはなれない。
そこで本日は日曜日、趣向をかえて食べ物の話でもと、「桜鯛」の調べ物。というのも、今となっては昔のこと、ナントカ鯛を釣ったときのことを想い出したので、確認でではある。真鯛ではなかったので、「サクラダイ」で調べてみると

 
  ハタ科ハナダイ亜科のサクラダイ

 うえの写真が出てきた。深海魚みたいにヒレが長くて可愛いのだが是とはチガウ。

 そのうえ、『桜鯛は寒に入るころ脂の乗った肌色が桜色のシュンの真鯛の名、ゆえに紛らわしい』との指摘もあるようだ、これも戦後支配の残渣なのか。それにしてもこの魚は目の輝きといい、肌色といい美形ではある。

 

 そのナントカ鯛は、当てずっぽうに、やったら出てきた。


 服部名人

 

ヒットした。

是 チダイであった。関東地方ではハナダイとも言う。

なんか別の呼び方だったような気もするが、この魚形に間違いはない。

 

これからがチョット水っぽい話になるのだが、日曜日しかあえない親族も居ることだ、ここは許していただこう。

二三度誘われれば、一度はお伴するていどなので、それほど釣りは好きではなかった。

でもきらいと言うほどのこともない。

 

でどころのハッキリした、活きの良い生の刺身を喰らうのは、大極楽で魚にはすまぬ性分なのだ。

左近に近しいその親族が、経済の大波にさらわれて、もういく年月すぎたのか。

その御仁亡き後となっては、魚釣り大好きになってみたい依る年波、でも誘ってくれるひとはいない。

水っぽい話で、お寿司の話もときにはあってもよいのかなと、そんなわけで書いてみた。

 

左近尉も危うくその波に、掠われそうになったが、家と土地を流されただけで身は助かった。

そして今はその故縁にすがって世過ぎをしている。

 

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ところで、戦時にも似た状況では、情報が錯綜して判断が錯乱してしまうこともある。
稲恭宏氏の『原発の敷地内でも、普通服でダイジョウブ』は、どうなのだろう。

低線量率放射線療法は面白い説で興味があり、4月1日の記事でご紹介でしたが、いろいろとデータを渉猟してみると、あれっみたいなことも多くカンガエさせられてしまう。小生の持論は『少量適正なストレスはからだに良い』なので、「かなりいける」だったのだ、肝心な研究データをネットで見つけることが出来なかった。これから大学でくだんの論文でも探そうとも思う。西尾友子女史が最後にお出ましになられるのだが、なぜかわが郷ででも大昔に仕事もせずに、職場で石鹸売りのアルバイトをしていた問題児「アムウエー」の啖呵売展開を想起してしまった。それにナンタラ研究所らしきものは、東電やその他の電力会社の強い影響下の機関らしい。

 

 わが敬愛する関東軍の情報将校(※1)がなくなったのは、強く度重なる放射線治療のあとであった。稲氏の講演ビデオではこの辺りの線量付近の数値は聞き漏らしたがどうなのだろうか。左近尉が思うには、南氷洋の荒波渦巻く暴風圏で、決定的な危険水域だと思うのだが。そう放射線治療の線量率のことである。

 なおこの項の医療機器の影像は、C-Tや、MRIではなく、ライナック。強烈な放射線を肉体の深部に照射して、『治療』をおこなう機械だ。C-Tや、MRIはこのライナックに比較して何桁も低い線量を使うので、別ものと考えてもらいたい。

 

 稲氏は『実験動物でさえ、コロコロと死んでしまう』のような放射線治療への評価をされていた。このあたりはまったく同感なのだが、事故原発の敷地内でもまったく心配ないと言い切れる『勇気』が恐い。爆発的な臨界が起こる可能性は、ゼロに限りなく近いとはいってもらっても、100年に一度あるかないかの大津波が襲ってきたわけだし。時代後れの下から制御棒挿入のその貫通口の一部が破れて、溶融した核燃料が集中的に一点に照射され新たに穿かれた穴にでも集約すれば、再臨界もあり得るのでは。そう思って身構えるのが、科学的な態度と、いうものなのでは。

 低線量放射線治療の実権データも見られない、原子炉の内部状況も見られない、報道では制御棒を圧力容器に付き入れるその細部構造も示されていない。ここが一番関心もあり、危険だと思われる部分なのだが、マスコミは何故か口ごもる。なにか口の中にアメ玉でも含んだような、歯切れの悪いもの言いが見受けられる。

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まさかにも鯛と人間をいっしょには出来ない。

鯛を釣るのもさばいて喰らうのも、魚ならぬ人間のやることで、文句の言える筋合いではない。

 

しかし外科の執刀医が、術後に刺身や握りを平気で喰らえるようになるのは、致し方ないとしても

一般人の不安をバカにして、あたりまえにある危険見逃しては、大惨事の原因とはなるまいか。

すでに東電はその過ちを幾重にも犯してしまった。その上での大惨事でではある。

 

病気入院を口実に現場から逃げた社長もそうだが、現在指揮をとっている会長にも現場統率の資格はない。度重なる大津波の可能性重大を指摘されていたにもかかわらず、両名はこれを放置してきた。これをトップに頂く東電役員陣に、現場を任せる危険性がどれほど大きいかは想像すだに恐い。このイマジネーション欠如が民主党指導部にもある。あれだけ尖閣のビデオを秘密にして、国民から非難された仙谷由人がまた内閣に復帰している。船頭多くして船山に登る。国民は原発の下に『溶岩ドーム』が出来るのを畏れている。

 本日の稿に登場していただいた、お魚諸君にはなんとなくイメージ的に迷惑をかけたようですまない。そしてこれだけは言って於かなくてはなぬ。茨城県の魚はまったく心配されるような汚染はない。そうメディアでも盛んに流している。今がそれぞれの鯛の旬である。

 

本日の話題の記事

 

 

軍機故か戦時の詳しい話は聞くこともなかった、それで勝手にこう決めている(※1)

   福島原発事故の医学的科学的真実: 稲 恭宏博士 緊急特別講演 1

上のビデオが今回話題のもの。上の①から⑥まであるようだ。賛否情報はネットにあふれている。わが郷の左近尉は、とりあえずニュートラルの態度でいる。ただライナック治療の線量率への賛否は知りたい。つまりこれ通常の放射線治療の線量率に対する、明確な稲氏の評価を知りたい故のこと。その具体的な数値を挙げてもらったならばまた考えてみたい。

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1 コメント

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Unknown (ジョヨボヨ)
2011-04-04 20:02:55
こんばんは。初めてコメントさせて頂きます。

博士を紹介している謎の女史について
経歴にあるアロマの協会が、一般の人からすると、有名な協会だと誤解するような書き方であることと、
(正式名で書いていない上、検索してもなかなか出てこない協会でした。)
(普通のアロマテラピストは正式名で書きます。)
実力が不明なのでネットで調べているんですが、商品の宣伝ばかり引っ掛かって。。。(汗)
アロマテラピーを勉強している人間からすると・・・謎です。
この件はホント謎だらけですね。

ps:鯛が食べたくなりました。

これからもブログ楽しみにしております。では。
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