我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

ロシアを守る ふたつの国の顔

2011年03月27日 | 政治

ご案内 


プーチン 関係の記事は、こちらでご覧になれます。

人気ブログランキングへ ポチっとお願いします。

 

 

 警察の放水車を現地へ派遣した後で、

 菅直人の首相補佐官が、放水車を出してくれと、石原都知事に電話してきたらしい。

 

 都知事が、『そんなものはもう送ったじゃないかと言ったらモゴモゴ言って切っちゃった

と下の記事に書いてある。

 

 【地震】石原都知事、首相官邸の対応を「話にならない」と一蹴 【rbbtoday.com】 

 

 

 厳しすぎる放射線の基準値を杓子定規に持ち出して、カンカラ能なし政権は商品や水道水そして農業を混乱に落とし入れている。やはり長い間政権のなかに身を置いてきた自民党の政治家の言うことは現実的だ。

 石破 茂・自民党政調会長のブログには、

 野菜や牛乳の出荷停止、水の制限は極めて深刻です。
 「健康に影響はない」といいながら「念のため出荷停止した」「摂取しないことが望ましい」とは一体どういうことなのか、全く理解ができません。
 早晩マスコミが放射性物質の値を調べて「政府は隠していた!」と大々的に報道したでしょうが、その時に「水でよく洗ったホウレンソウを毎日○○グラム食べても、牛乳を○○リットル飲んでも健康に何の影響もない」と言えばいいことではないのか。若しくは最初の発表の時にそう言うか、どちらにしても今回の発表の仕方は極めて不適切です。(
石破茂(いしばしげる)ブログより一部を御紹介。m(_ _)m)

 

 このように書いてある。政治は科学ではない。そのときその時で最善の対応を考えなければならない。戦後最大の大災害のなか、原子力発電所でも大事故で放射線がもれている。周辺住民は安全確保のために避難している。20~30㎞の屋内退避を指示された地区では、生活物質を運ぶトラックが来られない。警察も動かない事態になっている。政治家は自分の身を切ってでも、国民や地域住民を守らねばならない。なのに言い訳が最前に押し出されたようなもの言いでは、現場は混乱するばかりだ。福島第一原発の放射線漏れは、あと一ヶ月で制圧する。このような決意で臨めば、一年間も同じ汚染された食物を摂取するなどという仮定は、想定すべきではないと判断できるはずなのだ。それを現場を遠巻きに眺めるだけで、あとは保身ばかりに考えをめぐらすから、現実とは大きくかけ離れた『摂取制限や出荷政権』を出すことになる。これでは震災と原発事故の混乱は大きくなるばかり。

 もしあと一ヶ月で原子炉の放射線もれを制圧できなかったならば、その時に基準値を見直せばよいことだ。現場の技術者や、自衛隊そして消防や警察の献身的な活躍をみれば、あと一月ほどで事態はそうとう沈静化するはずだ。

 

 『この程度の値では、健康にはまったく問題がない』

 このように明確に言えばよかったのだ。

 

 それをあとでマスコミなどに、「暫定基準値」などを持ち出されて突かれるのを畏れて、しどろもどろの指示を出してしまった。これでは現場は混乱するばかり。警察などは真っ先に現場に入って、混乱を収拾して秩序を取りもどさねばならない。それを海江田経済産業省などは、威張るだけはイバって無理強いをするから、ポンプ車まで壊してしまう。大丈夫は、だいじょうぶと言い。現場の熟練者が駄目だと言えば、それを謙虚に聞く耳を持たねばならない。緊急の事態なのだから間違った指示も出すだろう。それはそれで担当の政治家に責任を取らせればよい。ところが民主党の悪いところは、仙谷由人のような明らかに国益をそこねた尖閣事件のビデオ・テープ隠しをおこなった、間違った判断しかできない人間を副官房にすえてしまうところにある。

 

 このような国難にあたっては、党や政治家個人のメンツや立場よりも、なによりも災害防止と混乱の排除を行わねば成らない。

野党の経験しかなく、現場を仕切れない民主党はもっと謙虚に、現場の声(自民党の防災を担当した政治家の声も含めて)を聞くべきだ。
人気ブログランキングへ ポチっとお願いします。

 

 リビアの混乱は国際金融勢力が、裏から糸を引いて仕掛けたものなのだ。わが郷ではそのように推測している。その事は、陰の軍隊が火付け役にある程度詳しく書いてある。


多国籍軍、カダフィ氏施設破壊 米、英仏に指揮権移譲へ

 老後の我が一族の利権保持のために、一番の敵であるアメリカの国際金融に、頭を下げてしまったカダフィは老境で耄碌してしまったのだろう。べつにわが郷ではリビアの独裁者の味方をするつもりはない。ただ日本国の連合国の呪縛からの自立を臨む立場からすれば、連合国(実際は国際金融の隠れ蓑)がどのように他国に干渉するのか、その事の好例ではあるので冷静に観測しているだけである。

 羽柴秀吉は徳川家康に、わが子・秀頼の後見を頼んだ。しかし家康は秀吉没後、大阪城を攻めてその母・淀もろとも滅ぼしてしまった。国際金融にとってリビアの石油は魅力である。満州や支那の権益はロシア革命後のソ連にとっても、また新興国アメリカにとっても魅力であった。それでアメリカは日本に戦争をしかけてきた。それと同じことを今、リビアに対しておこなっている。当時日本の下層国民の鬱憤を利用してサヨク思想をはびこらせ、間諜で反日の情報組織を作ったように、9.11事件の当時に国際金融の湯田菌は耄碌したカダフィの頭に菌糸を伸ばした。そしてリビア国内に、反カダフィのスパイ網を構築したのだろう。

 

 

 露の大統領×首相…リビアめぐり真っ向対立 【読売】

 対立は見かけであり実際は、それぞれの役所を演じている。わが郷ではそのように読んでいる。

 プーチンは国内向けで、特に軍事的な引き締めで、ユダヤが反ロシアのテロや周辺国への武力侵攻を警戒させている。歴史的な、『十字軍』は聖地の奪還を旗印にしてはいたが、実際は遠征途中での略奪が主な目的であった。今回のNATOを中心とした、軍事攻撃の目的は湯田菌傀儡政権の擁立にある。日本の於いてさえも、一般民衆の知らないことは、金融統治の実際である。一般の人々は汗水垂らして働かねば、お金が稼げない。しかし金融はあずかった預金の何倍ものお金を労なくして生み出すことができる。特に金融の自由化のあとでは、アメリカで勝手気ままに刷り上げた大量のドルが日本になだれ込む。それで三井住友やその配下のマチ金オリックスなどは、飴の犬に成り下がる。サヨクで支那の提灯もちの朝日新聞も、資金面では裏から飴の犬でかんぽの宿騒動では、堂々と ? 競売ドロボウの援護射撃を社説まで動員しておこなっていた。

 山本五十六・連合艦隊長官のように無用な戦をいどめば、国家が破綻する。ましてや相手は、アメリカ軍国主義の大金融帝國である。そのうえ直接リビアを攻めているのは欧州のユダヤの飼い犬・NATO軍である。これを敵に回す訳にはいかぬ。そこでユダヤ系ともうわさのあるメドべーシェフ大統領が弾避けの発言をする。プーチンの常時軍発言が正鵠を得ているその傍証は、今まで見たこともないような、反プーチンの記事のオンパレードである。

 

 ところでわが郷にも春が来たようだ。雉が盛んに啼いている。

 拙い民主党の事故処理のおかげで、わが郷の農産物も風評被害が起きるやも知れぬ。

 しかし植物に罪はない。かまってやらねばならぬ。

人気ブログランキングへ ポチっとお願いします。

 

 

本日の話題の記事

2011 03 23  露の大統領×首相…リビアめぐり真っ向対立 【読売】

2011 03 23  【地震】石原都知事、首相官邸の対応を「話にならない」と一蹴 【rbbtoday.com】

2011 03 23 米国防長官、ロシア首相の批判を一蹴-リビアへの軍事行動めぐり 【ブルームバーグ】

  

人気ブログランキングへ  本日は 72位です。m(_ _)m  => ランキングを見る 

アクセスの記録  2011.03.26(土)    1765  PV     595  IP      957 位  /  1558153ブログ

 


わたしの里 美術館

 は、我が郷は足日木の垂水のほとり
 の関連ブログです。

 

 

 

 

 過去記事などの ご紹介 

国際金融は支那市場を火の海にはできない


郭晶晶(グオ・チンチン)

アメリカ第七軌道艦隊が、北朝鮮西側の東シナ海域まで押し出すには、ナニカ事件が起きる必要がある。

大手の新聞では書けぬが、パラノイアのブログなら、かけぬ事もない。

 

シナ経済に水をぶっかければ、アメリカ国内経済は、復活する。

日本経済も、本来の力を取りもどす。


  ゴヤの「黒い絵」シリーズ 

 支那に投資した工場を、担いで逃げ出すわけには行かぬ。しかし投資したゼニは、FRBの輪転機で印刷すれば良いだけのこと。ユダ金の命題は、ゼニ儲けより、金融秩序を維持しつづけること。資本の移動があれば、それを牧するのが天から与えられた、セレブとか云う奴らの任務らしい。米軍ゴロツキ艦隊は、牧童の犬である。こっちへ来ると噛みつくぞ、喰ってしまうぞと、吠え立てる。前にも書いたが、今度の草はみ場は、インドかベトナムである。

 米支冷戦ともなれば、アメリカ海軍の存在価値が増す。米国国内経済も活況を取りもどす。さて其処で、イラク戦争いらい溜まってきた、兵器のバーゲンセールを本当にやるのかどうかである。

 これを朝鮮半島で行えば、韓国国内にも反米感情が、増大する可能性は大きい。

 あいてが支那では、殴れば、殴り返される。

 たがいに、睨みあうぐらいが、ちょうど良い。

この記事の全文は、こちら クリックしてご覧ください。

 

わが郷 HOME

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする