我が郷は足日木の垂水のほとり

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欧米 支那を襲う 大津波

2011年03月28日 | 経済

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リビア内戦 攻撃を受け炎上する自動車

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民主化運動だとの触れ込みだったが、リビアの政変は内戦になってしまっている。

わがさとの認識では、国際金融がしかけたリビア乗っ取りの、NATOやアメリカ軍による侵略戦争である。

22日の記事、【陰の軍隊が火付け役】にその点が少しばかり書かれている。

 

日本国内ではそのリビアの戦争よりも多くの死傷者を出してしまった。

戦争も大津波も自然災害と諦めざるをえないのが庶民の無力感のなせるわざ。

 

 

しかし政治家や国家経済のトップは、戦争を回避し自然災害を防ぐ力を求められている

 伊勢湾台風の死者は4,697名だった。行方不明者が401名、負傷者は38,921名の大災害である。これがわが国における戦後の最大の台風災害であった。このような災害は規模の大小はあれ、当時の日本では毎年のように繰り返されていた。それが洪水対策が進んだ所為で、100名を超すような台風災害はほとんどなくなった。

 日本の多くの河川に堤防を築いた。その総延長を思えば気が遠くなる。

 しかし戦争の破壊と経済の混乱を乗りこえて、われら日本人は河川による洪水はほぼ完璧に押さえ込んでいる。

 

 ならばできぬ事はない。拾数メートルいや、20メートルを超すような大津波の破壊を跳ね返す、強固な防災都市をみんなで造ろうではないか。日本国内には、1,000万人の失業者がいる。たとえばこの人たちが、石灰岩の山を掘り、あるいは鉄筋を造る。大型の建設機械を造って、工事用の道路も造る。なによりも始めに取り組まねばならぬのは、被災者、避難所に身を寄せている人たちが快適に暮らせる家を造らねばならぬ。

 日本人の誰もがそう思っている。


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 東日本大震災:被災地に「臨時スタンド」 政府、空き地に仮設検討 【毎日】

 いかにも商売人の小せがれが言い出しそうな、ショボイ話ではある。空き地にドラム缶を並べて、手回しの給油ポンプで臨時の、仮設の給油所とする。いやしくも松本龍防災担当相つまり大臣の言うことではない。それも決定ではなく検討するのだという。このようなことは現場のボランティア代表や市町村の担当者が決めればよいこと。担当大臣がこのような些細なことまで検討していたのでは、復興事業は全然まえには進まない。

 復興大臣がやるべきことは、膨大な復興資金の手当てだ。

 

 岡田幹事長は法人税減税財源を復興資金に充てるために、企業減税を見直しとか考えているらしいが、これとても小事ではある。たかだか何千億円のはした金ではものの役にはたたない。頭の足りない売国商人の思惑なんぞは糞喰らえ。復興資金は少なくとも、20兆円である。一般的には、50兆円と言われている。台風災害をおさえこんだように、大地震や大津波を封じ込めるには、何百兆円もの機も遠くなる膨大な資金が必要だ。これをまかなうには日銀引き受けの災害復興国債の発行以外には無い。まえにも書いたがこれをやればデフレは収束し、失業問題も解決する。そしてかなりのインフレとなる。

 それでも日本が立ち直るためには、10年、20年がかりの大計画を立ち上げねばならぬ。最悪の場合は、数年いや2~3年の内にどこぞやで似たような大震災がおこらぬともかぎらぬ。 

 

 自民党もなんとかせにゃならん。災害増税とかトンチキを言ってみたり、子供手当で角突き合わせている場合ではなかろうに。

 『とりあえず、日銀引き受けの臨時国債を発行するから、これを夏までには使い切れ。』

  このようなことを、党派の利害を超えて言わねばならぬのが、自民党総裁の谷垣君のやるべき仕事だ。

 

 それが言えぬのは、やはりこの御仁も国際金融、わが郷云うところの湯田菌に頭をやられちゃっている。

 

 湯田菌は普通の人が生きようが死のうが関係ない。

 

 自分らの金融特別利権を守るのが第一と心に決めている。

 第二次大戦の前は、ドイツマルクを刷り散らかして、ドイツや欧州の財産を盗んだ。

 今ではせっかく手に入れた、アメリカドルとユーロの紙幣発行権を死守せねばならない。

 

 両者にとっての共通の敵は日本円だ。

 今回の76円台の円高は、世界の経済の源泉が日本にあることを暴露してしまった。これから暫くは日本からの精密機械や電子部品はやってこない。高品質の鉄やプラスチックそれに繊維の素材もどうなることか。

 つまり全世界の経済の実務者が期待していることは、日本産業のすみやかな再生なのだ。

 

 日本の得手は物づくり。それに対して、米欧それにくわえるに支那の得意なのは、利益を吸い取る手練手管の騙しのテクニック。能なし強欲、意地汚い、売国罪界の小魚たちを釣り上げて泳がせる。この罪界小魚たちの使命は、円安と日本国のデフレ状況の維持。

 しかしねえ、日本国内の産業インフラがおおきく壊れちゃったのだから、支那は当然のことアメリカも欧州も、日本由来の高品質品はつくれなくなった。湯田菌得意の金融工学どのようにいじってみても、できないものは出来ない。

 

 これから20年の永きにわたって、日本から部品資材の資本財が満足に届かない、そんな時代がつづくのだ

 

 それが厭ならば、日本の復興政策に賛同せねばならぬ。実物経済のインフレつまり金融資産の大幅な目減りも覚悟すべし。

 アメポチの谷垣も、支那ポチ飴の犬の民主党も犬のままでは、日本復興の役にはたたぬ。このままでは目覚めた日本の人々により、ドブのなかに蹴落とされる。

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 日本国の復興にはあと二十年かかる。産業インフラの復興と、防災沿岸の完成にと。それから何よりも、湯田菌に感染して『円安病』に罹患した頭を正気にもどすのにも時間がかかる。新幹線の、80編制はすべて地震時に停止した。けが人も一人も出さなかった。GEの基本設計原発はあのザマだ。日本に口出す者は、必ず大損をする。湯田菌は単なる帳簿づけに成り下がる。

 

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