うたのすけの日常

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うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート129

2012-11-28 08:32:19 | 日記
                       惨劇です

              

 「妻ら4女性刺殺」「1人重体」「別れ話に逆上の男」鳥取とあります。昭和49年9月8日の事です。その日、鳥取県境港市外江町はA(39)方から、自動車修理工場経営のBさん(33)が血まみれとなって「助けてくれ」と飛び出してきました。近所のひとが110番、境港署員が駆けつけますとA方前の路上に、Aの妻(38)と母親(61)、そして近所の主婦が倒れていて、既にこと切れていました。そしてもう一人の主婦が首を刺されていて、病院に運ばれましたが間もなく死亡しました。
 警察の調べでは凶刃を振るったAなる男は、ここ数年仕事もせず専ら酒浸りの日常でして、酔っては奥さんに暴力を加えるといったとんでもない男であります。そうなれば奥さんが実家に逃げ帰り、別れ話となるのは当たり前の話であります。
 その日は身内が集まって離婚の話し合いが持たれました。この男それに逆上してマサカリを振り上げます。その時はみんなしてなんとか取り押さえましたが、今度は包丁を持ち出して次々と切り付けたということです。巻き添えを食った近所の主婦らは、悲鳴を聞いて表に飛び出してきたところを災難に遭ったわけです。
 人間一寸先、どんな災難が待ち構えているかわかりません。

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2 コメント

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Unknown (みどり)
2012-11-28 10:16:18
 昭和49年の惨劇が続きますね。
その頃は勤めと子育てと学ぶことがあり、一日中忙しく、いわゆる三面記事には目を通しませんでした。ため息が出るような記事です。
昨今はこうした惨劇が更にエスカレートし、犯人とまったく無縁の方々の被害が多くなっているように感じます。
 毎日暗く辛い話ばかりで、明るい話を探したくなりますが、どの時代にも共通するのは人間の底にある野蛮性でしょうか。
石原元知事にしても、知識人などと言われながら、好戦性を感じますし、人が残忍性を払拭し、心清めるには、どうすればいいのでしょう。
 人間とは?考えても考えても、永遠に未知の部分があるように思います。善悪決め手もなく、感情に任せて暮らしておりますが。
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Unknown (うたのすけ)
2012-11-28 10:38:01
お早うございます。
どうも暗い話が続いていてびっくりしています。スクラップをめくりますと、明るい話はめったないのです。
こんなことが現在まで続いているのかと思うと、恐怖さえ感じます。
いよいよ選挙も本番ですね。
良い政治が生まれると良いですね。
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