うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート196

2013-02-21 06:30:02 | 日記


                                   
 
        「産んだ赤ちゃん三人、次々に殺害、隠す」元ホステスとあります。
 昭和50年7月18日の記事です。産み落としたばかりのわが子の顔に布団を押し付け、3人も次々に殺していた元ホステスが、東京・中野署に殺人と死体遺棄の疑いで緊急逮捕されました。この母親は、その後に結婚した夫に遺体のありかを知られない様にと、わざわざアパートの一室を借り、行李詰めにして隠すという異常さでありました。
 捕まったのは同区の会社員の妻A子(28)。調べでは、同区のアパートの管理人が空き室を点検しているうち、異臭に気付きます。6畳間の押し入れをあけたところ、ズック製の布団包の中にあった竹行李の中から、ビニールの風呂敷に包んだ赤ん坊のミイラが見つかりました。
 管理人の110番で中野署員がしらべますと、さらに干からびた赤ん坊の遺体が2つみつかりました。3体とも腐敗がひどく性別も分からない状態だったといいます。この部屋はA子が昨年2月から今年6月まで借りていたことが分かり、A子を呼んで追及した結果「自分が生んだ子を3人殺している」と自供、逮捕しました。
 調べに対して動機について「客との関係ができて次々と子供が生まれたが、独身で子供ができると世間体が悪いので」と話し、またわが子の性別が分からないことについては「生まれるとすぐ顔も見ないで殺したため」と述べています。しかし逮捕された後は錯乱状態にあるといいます。
 A子は現在も妊娠7か月ですが、家庭内ではすっかり主婦におさまっていて、夫は一連の犯行を知らされ、唖然としています。ということであります。


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