齢のせいかな、なんて考えてしまう。観たいと思って録画しておいてもたまる一方で、なかなか消化しきれないでいる。特に映画だが、往年の映画好きも、途中で飽きがきて消去してしまう状態である。大好きだった西部劇もつまらなくなったきた。インデアンを先住民と称するようになってから特にだ。ジョン・ウェインが懐かしい。
ドラマでも特に刑事ものはどこもかしこも同じようなもので、奇を衒っても底が浅くご苦労様と消してしまう。考えると、いや、考えないでもテレビ局が多すぎるのが、テレビ番組そのものをつまらなくしてしまっているのではないだろうか。売れっ子役者が毎度どうもと、どこの局にも顔を出しているのも興ざめした原因かも。
娘や孫たちはけっこうバラエティ番組を楽しく観ているから、若い者には何の抵抗もなく受け入れられているのかも知れない。しかし毎度毎度お笑いタレントや、外人タレントさん、そして自称か他称かしれないが、インテリとか美女とか言われるタレントさん等にバカ騒ぎしていられたら、呆れる前に腹が立つというものだ。
それにである。近ごろ多いのが、グルメ番組。どこの局も手替え品替え放映している。大口開けて女性タレントさんが食べ物を運ぶ様は無様であり醜悪である。
実際に美味いのか不味いのかはともかく、日本人はいつからこんなに食い物に卑しくなったのだろうかと考えてしまう。負け惜しみでなく、食糧事情の悪かったころが懐かしく思う。
こんな苦言も近頃やたら食の細くなった年寄りのたわ言かも知れない。
飢えているアフリカの子どもたちの姿がチラつきます。
うたのすけ様が苦言を呈すのも当然です。
お笑い番組全てを否定する気はありませんが、人としての節度をわきまえなければ恥ずかしいです。
一番いけないのは、視聴者が喜んで観ていると勘違いして、何回も何回もタレントを変え場所を変え、食品を変えて、これでもかと見せつける番組製作者達にあるように思えます。
様々な場所で、恥じらいという感覚を捨てさ
せ、馬鹿笑いをつくりだしています。
それらに怒ることすら「世代が違うから」と評される事に、「おかしいですよ」と言える感覚を失いたくありません。
これからも、ご意見番のお役目、闊達にお願い致します。
番組のことは知っていますが、食わず嫌いで。それでも何回か観ています。
ユニークな創りです。
みどりさんへ
特にお笑い芸人、身内同士で受けあっているのが気の毒です。