敬老の日を控えてか
厚生労働省の発表である。何と100才以上の高齢者の人数が前年より3021人多い54397人と発表した。ざっと5万4千人である。これ念のために書き直す。驚きましたよ本当に。何故と問いたくなるが、生きちゃってるのだから不思議がってもどうにもならぬことであり、目出度いのか目出度くないのか、意見の分かれるところであろう。
むかし子どもは国の宝とか言ってたが、年寄りは国の宝か迷惑な存在かこれまた意見の分かれるところだ。最近若い人たちも堂々と年寄りを支えるための負担が多く、年寄り自身もそれ相応の負担をしてもらえればと述べている。もっともな意見であり、年よりもそうそう若い人たちに抱っこにおんぶでは、いささか心苦しく感じてはいるはず。ハッキリ言って肩身が狭いのである。
それに追い打ちをかけるのが、年に数回医者に罹った費用を通知してくることだ。健康に留意するようにとのお諭しであるが、本音はあまり医者に罹るなというのであろう。だからといって痛い苦しいは、そう簡単に我慢できるものではない。保険組合の赤字が高齢者の受診で大赤字なのは、ことあるごとに新聞テレビを賑わしているので先刻承知している。
この記事に関連してか、こんな報告もなされていた。公的医療保険の財源が不足したとき、何らかの制限を受け入れられるかの設問で、医療費の有効活用を患者と医師らが考える「受領者医療保険学術連合会」が、調査したところ、自己負担の増額を容認する回答が45%と最も多かったそうであるが、そのほか、29%が「治療回数の制限」27%が「治療回数の制限」27%が「治療内容の制限」を選んだとある。
一方、「何とか財源を確保し、現行通りを望む」と、制限や自己負担増を拒む回答も34%もありと。
「ふーむ」と小生考える。小生の回答はどの辺にあるか。27%の「治療内容の制限」を選ぼう。明日は敬老会、2人に招待状が届いている。
明日は台風が危惧される。早々に娘は休みなので送迎を頼んでおく。例年は自転車で行くのだが。
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