うたのすけの日常

日々の単なる日記等

筋を伸ばしたか

2016-09-24 16:06:03 | 身辺雑記

 昨日の午後の事。長袖のシャツに腕を通そうとしたとき、ギクッと音は発しなかったが、びびっと痛みが走った。そのまま腕を動かそうとしても、痛みがひどくどうにもならない。よく寝違いして首が回らなくなったしまうことを、その昔何回か経験しているが、それと同じ症状とみた。とにかく腕は利き腕の右、じっとしている分にはさほど痛みはないが、動かそうものなら激痛だ。とりあえず風呂を上がった直後だったので膏薬を貼って一時しのぎをし、明日一番に医者へ行こうと腹を据えた。
 それにしてもなんと因果なことよ。1月に足の親指の爪を剥がし、3月に眼下の骨を折り、そして7月には肺炎を発症して入院騒ぎ。そして今回の筋違いだ。いい加減うんざりだ。
 応急処置をしたものの、昨夜は体を硬直させたまま寝返りもままならず、寝もやらずといった状態だった。
 そして朝、今日は寝ていようかと思ったが、どうせ医者に行かねばならず、それならいっそ起きてしまえと、かみさんの手を借りて前空きのシャツと上を着込んで身支度OKといったところだ。ところが洗面となって左手での歯磨きには往生した。土台不器用なので致し方なしと、ガラガラと口を漱ぎタオルを濡らして顔を拭いた。
 ところがである。朝食は箸を使えないとお粥にしたのだが、何気なく箸を使っている。あれ、痛みがほとんど感じなくなっているのだ。たまげた、もう医者には要はない。嬉しさがこみ上げてくる。

 原因は何だろう。それは簡単だ。病に弱く、こらえ性がないことだ。最初から大したことは無く、一晩じっと寝てれば治る症状だったのだ。