一夜明ければ何とやら、涙ながらの延命願い。そして解散を匂わせた集中審議での発言も、どうやら裏目に出てしまったようで、敢え無く憤死といったかたちで一件落着である。しかし依然として数々の公金の私的流用の疑いは残ったまま。何としても都議会の面々には追及の手を緩めることは許されぬことで、肝に銘じていて欲しい。
特にホテルの謎の人物の正体を暴かなければ、尻切れトンボで恰好がつくまい。辞職しちゃへば、あとはチャラなのか。政治のことはとんと分からぬが、後は野となれ山となれが通るなら、警察はいらない。
「世にも不可解な男」第二幕が待ち遠しい。
辞職劇 裏事情はと 姦しい
事情通 あれやこれやと 推測し
御大が 業を煮やして 一声か