初夏の気分を味わったのは昨日一日だけ。朝の内はまあまあだが午後からは雷、雹、突風に御用心と気象情報は繰り返す。一天俄かにの状態となったら、近くの頑丈な建物に避難をと毎度促す。しかしこのこと真っ当には受け取れぬ。ご親切はありがたいが、残念ながらわが家の近辺にはそんな建物は見当たらぬ。たとえあったにしても、付き合いもない見知らぬ建物に飛び込むわけにもいくまい。
まったく大気の状態が不安定だと世情も荒れ放題。お歳をめした女性が殺されて大金を奪われたり、西洋弓矢で太ももを射抜かれたりの事件が起きたり。まったくもってえらい世の中になったものである。