日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

100m決勝

2008-08-17 | Weblog
9秒69とは…

でも、ボルトの走りを見ていると、出てもおかしくないな。

100mというと、私の世代ではカール・ルイスの9秒99。

ルイスのスタートは省エネで後半タイプ。人間の全力は80mしか持たないから、前半の省エネは理に適っていると説明されました。全体をどうやりくりするかという発想。

最近の流行はスタートから速い。がむしゃらに走るのでなく、なるべく長く前傾を保って突っ込んでいく。水泳バタフライの鈴木大地のバサロのイメージ(古い?)。

中盤以降は脚を効率よく置いていく。自転車をひっくり返して、タイヤを手でたたいて加速させていくイメージ。

昨夜の決勝は、その時点で加速を中断、流して(失速して)ゴール。

解説は100m10秒00の日本記録保持者、伊藤浩二さんでした。いかにリキまないかを繰り返し繰り返し述べていたのが印象に残っています。

前世界記録保持者のパウエルは前傾を終えて横を見たらトップでなかったのでリキみましたね。でも、人間の本能というか条件反射。常にトップで走っていたパウエルには難しいでしょうね。

ボルトの200mが楽しみです。でも、この100mで体のダメージは大きいでしょうね。気持ちも100mで世界記録ですから維持するのは大変でしょうが。

4×100mリレーはすごい世界記録が期待できます。ジャマイカっていつの間にこんなに強くなったんでしょう。100m決勝に3人ですからね。もちろん日本チームも楽しみです。

PS.
決勝夜11時半は朝型の私には眠すぎます。眠くならないように、部屋の掃除をしながら、冷蔵庫の残り物を調理しながら何とかたどり着きました。焼きナス、手作りドレッシング(たまねぎ&にんじんおろし)のサラダ、とろろそば…加えてビールは最高でした。

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