日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

どこまで働く?妻の収入Q&A

2009-05-21 | Weblog
おはようございます。FP牛込伸幸です。

昨夜、こどもたちをお風呂に入れていたときのこと。

ちょっと用があって、待ちくたびれたこどもたちが先にお風呂に入っていきました。

様子を見に行ってびっくり。
5歳のお姉ちゃんが2歳の妹の頭を洗ってあげています。
いつもなら顔にお湯がかかるのを嫌がるのに、
顔はシャンプーだらけ、それをお湯をかけて流しているではありませんか。

へえ~。自分たちでやる分には大丈夫なんだ。

いいことに気付きました。

その後、お姉ちゃんも自分でシャンプーをして、
頭からシャワーをかけて流していました。

勝手にやらせる方がいいこともあるんですね。
ただ、お風呂の事故が多いので、気をつけなくては。

■どこまで働く?妻の収入Q&A

今朝の日経新聞の別冊から。

「私、100万円超えそうよ」
私が銀行で働いていた頃、パートのおばさま方が年末になると話していました。
いわゆる年収の壁ですね。壁を超えるごとに、税金や社会保険の費用が発生します。

今日はこの壁を整理したいと思います。
※金額は2009年5月21日日経新聞「どこまで働く?妻の収入Q&A」より
 夫の年収700万円で試算しています。

■100万円
住民税がかかり始めます。
年収101万円で年額5,500円。大したことありません。

■103万円
加えて所得税がかかりはじめます。
年収104万円で年額500円。これも大したことありません。

■130万円
加えて、社会保険料がかかります。

妻の年収が130万円になると、
厚生年金と健康保険に加入なら年間16万円弱
国民年金と国民健康保険に加入なら年間約25万円

夫の扶養なら負担の必要のない年金や健康保険を
自分で負担しないといけないということです。

130万円の壁は注意が必要です。

記事の試算では、年収130万円を超えるなら、
160万円程度は働かないと、手取りが嬉しくないと。

あとは、会社の扶養手当も確認しましょう。
会社によっては100万円で打ち切りのところもあれば、
130万円で打ち切りのところもあります。

この話とは関係ありませんが、
こどもを保育園に預けて働く場合は保育料も考える必要がありますね。

でも、損得ばかりでなく、長く働ける仕事やスキルを身につけるコストだと
考えれば、いいんじゃないかと私は思います。
厚生年金に加入すれば、自分が老後に受け取れる年金も増えます。

みなさんはどう働きたいですか?

PS.日経新聞に国の特殊法人の広告が出ていました。
65歳以上の人を継続雇用した会社に助成金を出すという内容です。

その特殊法人のスローガンは、
「70歳まで働ける 私も企業もいきいき元気」
だそうです。私は今36歳ですが、私の世代は70歳定年ですかねえ。
と、すると、年金は70歳からかなあ。

でも、元気で70歳まで働くというのはいいですね。
健康第一ですね。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
子は親の背中を見て育つ (走る治療師)
2009-05-21 12:26:34
親が居なくても子は育つ

皆、人の子・・・正しく育て、正しく教育だね!!

GDP(国内総生産)が最悪の状況・・・本当に年金は・・・???
皆で助け合いだ!!

それにしても、91歳の婆ちゃんが作る無農薬野菜は美味しいな・・・。

健康第一~生涯現役


先日、有難かったので、555円入れておきました!!


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