日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

鳥久2

2007-05-16 | Weblog
高崎駅西口のアーケードを入ると、「鳥久」の赤ちょうちんがみえました。ガラス越しに店内をのぞくとおやっさんが焼き鳥を焼いています。私の印象では小学校のときにみた感じとまったく同じ。角刈りだからですかね。

時間も遅かったので終わりかなと思いましたが、一組のお客がまだ呑んでいました。「ちょっと1杯いいっすか?」遠慮気味にたずねると、「いいよ」と快く。

この焼き鳥屋は私の親父が通っていたらしく、小学校のときに何度か家族で行ったことがあります。気を使って、早い時間に入店するんですが、一部、いわゆる焼き鳥屋らしく酔っ払いがいたりと、ちょっと、大人の世界を垣間見た思いでした。

「本鳥、うずら、ピーマン3本ずつ、あと生」
昔よく頼んだのをとりあえず注文しました。
「塩とタレどっち?」「もちろん塩でお願いします」

昔、この店のおやっさんが「焼き鳥は塩だ」と言ったのを聞いて以来、私は焼き鳥は塩派なんです。タレもおいしいのかも知れませんが、選択肢にないんですよね。それくらい焼き鳥に関してはこの店の影響力は強いんです。

「お客さん、うちはじめて?」
「いえ、小学校のとき、何度か」
「へえ、でも、頼み方ではじめてでないこと、わかったよ」
何てうれしいことを言っていただき、楽しく呑むことができました。

今度は昔一緒に来た、いとこと一緒に来ますよ。何て言って、店を後にしたのでした。私にはないんですけど、行きつけの飲み屋とか持っている人の気持ちが少しわかりました。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
行き着けにしてしまえば・・・ (BLMDA)
2007-05-17 07:40:08
やっぱり、焼き鳥は塩だよね!!

20年以上前からやっている訳だから、大した店だよ。。。

いっそ、馴染みの店にするといいよ。

たまにでも、常連って嬉しいもんだよ!!!!


あの、伝説はこの店から始まったんだよな・・・。
返信する