おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。
先日、こどもたちと車に乗っていたとき、次女・年中が道路標識を見て、
「上を向いたのは、まっすぐってこと?」と聞いてきました。
私はピンと来ました。私もこどもの頃、同じことを考えたからです(笑)
道路標識や看板は、右左はわかりやすいですが、
まっすぐは矢印が上を向いていますよね。あれのことです。
「そうだよ。お父さんも小さいとき、同じことが気になったよ」
「○○はさくら組(年少。1年前)のときから、なんだろうなあ~と思っていたよ」
「そうそう、気になるよね。でも、よくわかったね」
「へへ~すごいでしょ」
何でもしつこいくらい聞いてくるこどもが1年も疑問を温めていたとは。
きっと質問するレベルまで疑問として成熟していなかったのでしょうね。
●貯金計画は今の生活とのバランスが大切
「必要な貯金をして、その残りで生活する」
人生全体のお金のやりくりを考える場合、これが基本になります。
とはいえ、15年先のこどもの大学の費用を準備するために、
今年の家族旅行は中止。これはやり過ぎです(笑)。
でも、一生懸命な方ほど、やってしまいがちです。
そもそも、こどもが大学に行くかもわかりません。
15年後は大学の姿が変わっているかもしれません。
子育てが落ち着いたら、
妻が仕事をはじめることができるかもしれません。
でも、家族旅行はそのときしか行けません。
こどもが中学生になったら、
親と旅行なんて・・・といわれてしまうかも(笑)。
・・・
貯金計画は、肩の力を抜いて、今の生活とのバランスを考えてください。
例えば、教育費の場合、
「今の状況では、こどもの大学の費用は、私立・自宅外で準備するのは厳しいな。
まずは、私立・自宅で準備をはじめよう」
「こどもが小学生になったら、私(妻)が仕事をはじめるつもり。
そうしたら、貯金のペースを上げよう」
「自宅から通えない大学に行きたいなら、その分は、奨学金を利用するように、
こどもが高校生になったら伝えよう」
こんな感じで、できる範囲でつみたてを実行することが大切です。
先送りがいちばん良くないです(苦笑)。
・・・
貯金計画の目標もよく考える必要があります。
例えば、300万円の車を10年後に買う場合、
毎月25,000円のつみたてが必要です(300万円÷10年÷12ヶ月)。
200万円の車なら16,666円、100万円の車なら8,333円です。
車はクラスによって、税金や保険、車検、ガソリンなど維持費も変わってきます。
リーマンショック前は、子育て世代はワンボックスタイプが人気でした。
でも、その後、家族で乗れるコンパクトカーが続々登場しています。
貯金計画を作って、それが厳しいと感じたら、
目標そのものも、本当にそれが必要か?という視点で考えてみてください。
前回そうしたから、みんながそうしているから、何てこともよくあります。
・・・
こう考えると、住宅ローンの組み方は大切です。
買うときは、買いたい気持ちが優先して、
「何とかなるだろう」「お小遣いを減らせば」と
都合のいいことを考えてしまいがちです。
つみたてのペースは途中で変えられますが、
住宅ローンの返済額はそうは行きません。
・・・
貯金計画(住宅ローンも)は、
今の生活とのバランスを考えて作ってみてくださいね。
貯金計画についてはこちらで特集しています(私の記事です)↓
http://ameblo.jp/fpushi/entry-11036745119.html
牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/
●ブログ「無理なく貯まる!家計と節約のコツ」
→http://ameblo.jp/fpushi/
●メルマガ「貯金ができる!住宅ローンと保険のコツ」連載中。
→http://www.mag2.com/m/0001150470.html
※本資料は作成時点の法令等に基づいた内容です。
内容やデータなどにつきましては慎重に調査しておりますが、
その正確性・確実性を保証するものではありません。
これらの情報によって生じたいかなる損害についても、
補償はできません。
牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/
先日、こどもたちと車に乗っていたとき、次女・年中が道路標識を見て、
「上を向いたのは、まっすぐってこと?」と聞いてきました。
私はピンと来ました。私もこどもの頃、同じことを考えたからです(笑)
道路標識や看板は、右左はわかりやすいですが、
まっすぐは矢印が上を向いていますよね。あれのことです。
「そうだよ。お父さんも小さいとき、同じことが気になったよ」
「○○はさくら組(年少。1年前)のときから、なんだろうなあ~と思っていたよ」
「そうそう、気になるよね。でも、よくわかったね」
「へへ~すごいでしょ」
何でもしつこいくらい聞いてくるこどもが1年も疑問を温めていたとは。
きっと質問するレベルまで疑問として成熟していなかったのでしょうね。
●貯金計画は今の生活とのバランスが大切
「必要な貯金をして、その残りで生活する」
人生全体のお金のやりくりを考える場合、これが基本になります。
とはいえ、15年先のこどもの大学の費用を準備するために、
今年の家族旅行は中止。これはやり過ぎです(笑)。
でも、一生懸命な方ほど、やってしまいがちです。
そもそも、こどもが大学に行くかもわかりません。
15年後は大学の姿が変わっているかもしれません。
子育てが落ち着いたら、
妻が仕事をはじめることができるかもしれません。
でも、家族旅行はそのときしか行けません。
こどもが中学生になったら、
親と旅行なんて・・・といわれてしまうかも(笑)。
・・・
貯金計画は、肩の力を抜いて、今の生活とのバランスを考えてください。
例えば、教育費の場合、
「今の状況では、こどもの大学の費用は、私立・自宅外で準備するのは厳しいな。
まずは、私立・自宅で準備をはじめよう」
「こどもが小学生になったら、私(妻)が仕事をはじめるつもり。
そうしたら、貯金のペースを上げよう」
「自宅から通えない大学に行きたいなら、その分は、奨学金を利用するように、
こどもが高校生になったら伝えよう」
こんな感じで、できる範囲でつみたてを実行することが大切です。
先送りがいちばん良くないです(苦笑)。
・・・
貯金計画の目標もよく考える必要があります。
例えば、300万円の車を10年後に買う場合、
毎月25,000円のつみたてが必要です(300万円÷10年÷12ヶ月)。
200万円の車なら16,666円、100万円の車なら8,333円です。
車はクラスによって、税金や保険、車検、ガソリンなど維持費も変わってきます。
リーマンショック前は、子育て世代はワンボックスタイプが人気でした。
でも、その後、家族で乗れるコンパクトカーが続々登場しています。
貯金計画を作って、それが厳しいと感じたら、
目標そのものも、本当にそれが必要か?という視点で考えてみてください。
前回そうしたから、みんながそうしているから、何てこともよくあります。
・・・
こう考えると、住宅ローンの組み方は大切です。
買うときは、買いたい気持ちが優先して、
「何とかなるだろう」「お小遣いを減らせば」と
都合のいいことを考えてしまいがちです。
つみたてのペースは途中で変えられますが、
住宅ローンの返済額はそうは行きません。
・・・
貯金計画(住宅ローンも)は、
今の生活とのバランスを考えて作ってみてくださいね。
貯金計画についてはこちらで特集しています(私の記事です)↓
http://ameblo.jp/fpushi/entry-11036745119.html
牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/
●ブログ「無理なく貯まる!家計と節約のコツ」
→http://ameblo.jp/fpushi/
●メルマガ「貯金ができる!住宅ローンと保険のコツ」連載中。
→http://www.mag2.com/m/0001150470.html
※本資料は作成時点の法令等に基づいた内容です。
内容やデータなどにつきましては慎重に調査しておりますが、
その正確性・確実性を保証するものではありません。
これらの情報によって生じたいかなる損害についても、
補償はできません。
牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/