日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

「藤巻健史の5年後にお金持ちになる資産運用入門」

2006-05-07 | Weblog
この本は高校生に行なった資産運用の講義を活字にしたもの。JPモルガンのディーラーであった藤巻健史氏の書いた投資の本は、どれも1ヶ月とか半年といった短期でなく、5年10年というスパンで投資をみています。

今回の主張は、これからインフレ(消費者物価が上がるインフレでなく、株・不動産が値上がりする資産インフレ)になる。であれば、借入は長期の固定。運用は株・不動産で、というもの。よくあるハウツーものと違うのは、どうしてそうなるのか?を難しい経済用語を使わずに、説明してしまっている点にある。しかも高校生向けに。

会話調で読みやすいので、通勤通学の電車のなかでも、すいすい読めると思います。今のような景気の変動期にはおすすめの一冊です。私は半身浴しながら連休中に一気に読んじゃいました。(光文社より発売)

新感覚★キーワードで英会話5/7

2006-05-07 | Weblog
奇跡的に?続いています。
毎週日曜あさ7時(再放送1週間分)という時間もいいんでしょうか。

5月から、似ている動詞の使い分けに入りました。lookとsee、hearとlistenは有名ですが、speakとtalk、hitとstrikeは新鮮でした。こういうときはこの単語とか、後ろにこういう文型がきたらこの単語とか何となく使い分けていましたが、ネイティブはこんな「感覚」で使い分けているのかとスッキリでした。(実際、日常生活で使い分けるような場面は100%ありません)

最近、小学校の英語必須化が議論されていますが、小さい子にこういう講義をしても無理かなと。やはりある程度、こなしてきてはじめて「なるほど」と思えると。いちばんいいのは、たくさんの英語にふれて自然とこういう感覚を持ってしまうことでしょうが、週に何度か英語をやったところで焼け石に水だと思います。

ちなみに、英語導入には賛成です。ただ、英語がしゃべれるようになるとか、そんな話でなく、海外にも興味をもつようになるかなと。あとは頭の体操として。

余談ですが、この議論になると必ずいわれるのが、こどもの国語力です。英語やっている暇があったら、国語をきちんとやれという。これって話のすり替えとしか思えなくて、どっちもやったらと思います。

特に、自分が受けてきた国語(現代文)の講義ってどうなのかなと。みんなで文学とか、評論を読み合わせて、先生の解説を聞いて。どちらかというと国語というより、文学(史)の授業だと思うんです。もっと実践的に、評論を要約したり、いわゆる入試問題みたいなものを解いたり、文章力・読解力の授業をしたほうがいいんじゃないかと思います。アメリカではディベートとかしてますよね。

またもや話が脱線しましたが、引き続き細々と英会話の勉強を続けたいと思います。こどもと海外旅行にいくときに自慢できる程度には。