夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

賢治記念館にて

2009-11-26 13:44:22 | つれづれなるままに
 宮沢賢治の実家のある花巻市。私は33年前に卒論を書くために1ヶ月近く逗留したが、このときには駅前も殺風景だった。また賢治饅頭程度しか賢治の名前は見えなかった。花巻市の図書館に行っても宮沢賢治の書籍はとっても貧弱であった。それがどうだろう、今は「宮沢賢治記念館」をはじめ「宮沢賢治イーハトーブ館」「宮沢賢治童話村」などが整備されてきた。羅須地人協会は妹のトシが結核で療養したときに使用した建物だという。

 私たちは午後2時ごろに記念館に到着し、遅い昼食をとり、のんびりと童話のスライドを見たり、星座のドームでも賢治の雰囲気を楽しんだ。長女と次女の名前を童話からいただいたことも、より私たちを賢治ファンとして引き付け続けているのだ。39歳で夭逝していったこの天才が、今100年たってようやく多くの人々に支持されていることの、不思議さと悲しさを禁じえない。とかく人の人生とは、そういうものなのだろうかとふと思うのであるが・・・。

ブルーベリー木の枝の剪定

2009-11-26 07:15:19 | つれづれなるままに
 久しぶりの温かなお日様を頭上にいただいて午前午後にわたり、一人でブルーベリーの枝の剪定作業をしています。剪定の目的は余計な枝を落として、お日様や風をブルーベリーが受けやすくします。そして果実を収穫しやすくするための環境づくりと、必要な枝や果実に栄養が十分に行きわたるようにするためです。
 特別指導を受けたわけではないので、私のやり方が正しいのかわかりません。でもブルーベリーの木の気持ちを考えて、さながら床屋さんになった気分です。これが終えるといよいよ越冬準備で、枝を支柱に縄で巻きつける作業です。気象庁の長期予報(3ヶ月)が出ましたが、暖冬の予報です。でもそこそこには雪が降るので、枝折れしないように気遣います。来年は半分の120本をほかの畑に移植する作業が待っています。樹間を空ける必要があるからです。3年目に入り木々もだいぶ育ってきました。できればもう少し違う種類も植えたいと思っています。目標は1000本です。毎年少しずつですが目標に近づきたいと思っています。疲れたときに仰ぐ岩木山が、やさしく励ましてくれます。きょうもお天気がよさそうです。あと120本の剪定作業が待っています。