夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

新年を迎える準備~手帳購入

2009-11-17 07:03:37 | つれづれなるままに
 11月も後半に入り、いよいよ新年のことを考えてもおかしくない時期になってきた。昨日は木枯らしとも思える強風が吹いて、思わず身体を縮めたくなるような寒さでもある。病み上がりの家内をリハビリのつもりで昼食に誘いながら、書店に足を向けた。
 この時期になると書店には、新年のカレンダーや手帳が様々な種類でたくさん並んでいた。来年はいつもの年と多少おもむきが違う感じがするのは、我が施設の創立10周年の年でもあり、ケアホームのスタートの年、そして娘がそのケアホームに入居する年でもある。結果的に、今まで32年間同居してきた私たち家族は、新たな生活を開始しなければならない年でもある。それなりの覚悟と、それなりの寂寥感を味わうことになるのだ。
 急展開しそうなのは、あうんの隣のリンゴ園をT理事が売却してくれそうな雰囲気で、子どもたちの活動スペースをそこに整備する準備が既に私の心の中では始まっている。
 時期はともかく、あうんのこれまで欠けていた機能を補わなくてはならないと思っている。10年間できたらいつかと思っていたことが、間もなく解決できればありがたいと思う。
 駐車場の拡張。食堂機能。調理関係者の休憩スペース。利用者のトイレと、調理員、来賓のトイレ整備。運動場の確保。支援員等の事務室。備品庫確保等である。
 そして今まで私と共に苦労しながら歩んできた家内の退職も3月末と迫っている。4月にはできれば四国に足を伸ばして、家内と二人でゆったりとした旅気分を味わうつもりでいる。それが私の心の整理でもある。
 新たな手帳にはそれらの夢が順に並んでいくに違いない。