NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

畑で遊ぼう2015 終了しました

2016-03-14 22:10:04 | 畑で遊ぼう こえどファームへようこそ
3月12日、『畑で遊ぼう!!こえどファームへようこそ!2015』は無事全12回を終えることができました。51組のご家族が参加され、5組の方が一度も休まず参加されました。また、延期や中止が一度も無く、天候に恵まれた一年でもありました。子どもたちにとってこえどファームで過ごした一年が、かけがえのない時間となってくれたならば心から嬉しく思います。ご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました。


『畑で遊ぼう』がスタートして10年が経ちました。この活動の原点は「センス・オブ・ワンダー」という一冊の本にあると言っても過言ではありません。レイチェル・カーソンさんによって書かれてこの本は、子どもたちへの一番大切な贈りものとは何かを示唆してくれています。『畑で遊ぼう!!こえどファームへようこそ!2015』の終わりにあたり、この本の一節をご紹介させていただきます。

『わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭を悩ませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要でないと固く信じています。子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。(中略) 消化する能力がまだそなわっていない子どもに、事実をうのみにさせるよりも、むしろ子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることのほうがどんなにたいせつであるかわかりません。』 センス・オブ・ワンダー より


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