NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

キュウリとナスの干し野菜

2017-07-09 09:25:28 | 畑で遊ぼう こえどファームへようこそ
7月8日、「親子で畑で遊ぼう第4回」が開催されました。この日は、今年一番の暑さ! 朝から太陽がジリジリと照りつけ、真夏のようです。熱中症の危険度もとても高かったので、午後からのニンジンの種まきは中止。午前中にナスとミニトマトの収穫と手入れ、マリーゴールドの花がら摘み、お昼に特大キュウリの試食、オオクワガタの観察会をして1時には解散となりました。


ナスの追肥 固形の醗酵油かすを与えているところ


花がら摘み 咲き終わった花を摘むと次々と新しい花が咲きます。

お昼には特大サイズのキュウリ、通称”おばけきゅうり”をこえどファームの自家製味噌を付けて食べましたが、収穫が遅れたおばけナスやおばけキュウリは敬遠されがち。捨ててしまうのはもったいないので、こんな時は干し野菜にするのがベスト。太陽の光をたくさん浴びてできた干し野菜は旨みがギュッと凝縮され、甘みも増してとっても美味しいのです。
昨日収穫したキュウリとナスを早速干してみました。

左ナス 右キュウリ

【干しナスの作り方】
①ヘタを切り落とし、7~8mmの厚さに輪切りにする。
②アクが強いので3~5%の塩水に15分くらいつける。
③水気をきって、重ならないようにざるに並べて干す。
④時々、裏表をひっくり返す。
⑤3~4日干し、しっかり乾燥したら保存袋に入れて冷蔵庫で保管する。

【干しキュウリの作り方】
①種が気になる時は縦半分に切ってスプーンで種を取り出す。
②皮が硬いときはピーラーで筋むきする。
③厚さ7~8mmに半月切りにする。種や皮が気にならならない時はそのまま輪切りでOK。
④重ならないようにざるに並べて干す。
⑤時々、裏表をひっくり返す。
⑥2~3日干し、しっかり乾燥したら保存袋に入れて冷蔵庫で保管する。

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