16日に投開票が行われた衆院選で、地元群馬県内の5小選挙区の無効票数は計3万7080票で、前回(2009年)から約22%増え、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降で2番目に多かった。
県選管によると、無効票のうち白票が1万8622票で最多。選挙に関係ないことを書く「雑事」が1万2378票、記号や符号が3472票、候補者でない人の名前が1841票と続いた。96年以降で無効票が最も多かったのは、00年の3万7144票。
これは今回の選挙に対する反骨ではないでしょうか。選ぶ候補者がいない現実を如実に著わした数字ではないでしょうか。