民主党代表選がいよいよ大詰めに

菅直人首相と小沢一郎の2人による民主党代表選が明日あります。
　
　この2人による代表選の選挙運動は過熱しており、民主党を2分している状況です。政策も違いがあり、同じ党かと思います。

　さて、2人の経済政策ですが、管首相は「一に雇用、二に雇用、三に雇用」と説いています。福祉、環境、観光、農業などの分野で新規雇用を創出して、経済を活性化していこうという戦略のようです。
　一方、小沢候補は、財政出動により景気浮揚を生む戦略です。

　そのほか、マニュフェストの扱い、消費税の導入など2人の候補の政策は異なるものが多いです。

　さて、このような各論を3人は話しているのですが、それでは将来日本をどのような国にするかは述べていないように思います。
　
　特に、小沢候補はなにを考えているのかニュース等からは分かりません、その剛腕でなにかやってくれるだろうという期待があるようですが、なにを考えているのか分からないとうう不安感が私にはあります。