あび卯月☆ぶろぐ

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あび卯月事務所~私からみた若者~

2006-08-03 23:39:44 | 雑記
若者が嫌いである。
私自身、二十一歳だから若者なのだろうが、そんなことは関係無い。
大学を歩いていても街を歩いていても電車に乗っても
若者に嫌悪感を覚える事はあっても感心することは無い。
「下品で無知で自己中心的で幼稚」
これが私の若者観である。
(ここで云う若者は十代後半から二十代前半を指す)

こんなことを書いて激怒する若者もあるだろう。
たとえば後藤和智さん。
「新・後藤和智事務所 ~若者報道から見た日本~」というブログをやっている方。
http://kgotoworks.cocolog-nifty.com/youthjournalism/

後藤さんはとにかく「大人」が若者に悪口を言うのが許せないらしい。
若者に対するあらゆる批判に対して悉く反論していらっしゃる。
反論というよりほとんど悪口になっているのも多いですけど。
文章がときおり感情的になっているところからも余程「若者批判」に御立腹の様子。
また、ニート批判に対しても、
『「ニート」って言うな!』 (光文社新書)という本を書いて反論されている。

確かに、的外れな若者批判が多いのも事実で、
例えば「ゲーム脳」だとかああいう類の論はエセ科学を持ち出している点でも悪質なので叩かれてしかるべきだろう。

が、ほとんどの場合、若者は批判されてしかるべきなのである。
そして大人は若者を叩くのが仕事なのであり、
若者に媚びを売る大人ほど気持ち悪いものはない。

後藤さんは電車内の携帯電話の使用について、

その程度のことで「道徳の崩壊」みたいなことを嘆いてしまうのもどうかと思うけれども。

と書いているが、私は「道徳の崩壊」だと思うし、大いに嘆いている。
「どうかと思う」などと云わず、こういう批判は甘んじて受け入れるべきだ。
なにより最近の若者は恥知らずになっている。
携帯電話よりももっと不快なのは電車内で化粧をする若者だ。
先日も隣に坐った女子大生風の若者がなんのためらいもなく化粧を始めた。
二人掛けの席なので私の顔のすぐ近くでカチャカチャやられたわけだ。
これが恥知らずではなくてなんだろう。
こういう若者が居なくならない限り私は若者を“感情的に”罵倒する。

もう一つ書かせて欲しい。
これは若者に限らないけども、歩き煙草をやる手合が多い。
歩き煙草にかぎらず、総じて若者の煙草のマナーは惨憺たる有り様だ。
これはマナーをきちんと守っている愛煙家までも肩身を狭くするという点で、より罪が重い。
いっそのこと、歩き煙草をしたら飲酒運転と同じく罰金を五十万とるとかすればよいのだ。

後藤さんは以上の文章を御覧になると、烈火の如く怒ると思う。
それも同世代の若者が書いているのだから(笑)
「最近の若者は」などと書いたから
あび卯月は実は五十代のオヤジなのだ、と云われるかもしれないし、
オヤジの常套句を遣ったりして彼の精神は既に老化している、とでも書かれるかもしれない。

そりゃ、若者が全員嫌いというわけではないし、
みんながみんな私が述べた「若者」の定義に当てはまるわけがない。
そんなことは当り前だ。
私が罵倒するのは所謂「若者」である。
そしてそういう人が増えているから危惧しているのだ。

そういうわけで、「若者」である私は今後も若者を罵倒してゆくし、
そんなことを云うので私も若者から罵倒されてゆくだろう。