都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

正月に海外に出国/海外から帰国する芸能人の話題がワイドショーで取り上げられてますよね。
みなさんの中でも、正月休みを利用して、旅行に行った人も多かったのではないでしょうか?
みなさんは、この季節に旅行に行くとしたら、あったかい南国に行きたいですか?それとも寒い北国に行きたいですか?
正月休みを利用して、旅行?今頃そんな話か・・・
。旅行はしてないよ
。
今どきこんな質問したら、特定の地域を除いて暖かいとこ
へ行きたいっしょ。さむいんだから・・・
。
オレは北海道だから、当然暖かいとこへ行きたい。あったりまえのことなんでないかい。そうだべさ~。日本一寒い
、陸別町がある十勝に住んでるんだ
。
鼻水がたれてもティッシュはいらない。シバレルから、ポキンと折ればいい。ウソで~す
。
シバレルとこには、行きたくない。でも、暖かいとこへ行くには、いったん寒い外に出なくちゃいけない。無理で~す。それほど、寒いんだよ
。
家の中が一番いい。デブ症
で~す。間違い、出不精で~す
。
したっけ。
名字は、元々、「名字(なあざな)」と呼ばれ、中国から日本に入ってきた「字(あざな)」の一種であったと思われます。公卿などは早くから邸宅のある地名を称号としていました。これが公家・武家における名字として発展していったそうです。
あざ‐な【字】
1 昔、中国で成人男子が実名以外につけた名。日本でも学者・文人がこれをまねて用いた。例えば、菅原道真の菅三。2実名以外に、呼び習わされた名。あだな。3 町・村の小区画。あざ。
大辞泉
近世以降、「苗字」と書くようになったが、戦後は当用漢字で「苗」の読みに「ミョウ」が加えられなかったため再び「名字」と書くのが一般になったということです。今回は「苗字」と表記します。
明治3年(1870年)になると法制学者細川潤次郎や、戸籍制度による近代化を重視する大蔵省の主導により名字政策は転換されました。9月19日の平民苗字許可令、明治8年(1875年)2月13日の平民苗字必称義務令により、国民はみな公的に苗字を持つことになったのです。
この日に因んで、2月13日は「名字の日」となっています。
江戸時代は、武士階級のほかは豪農、豪商のみが苗字をつけることを許されていました。
庶民には苗字がなく、「〇〇屋のだれそれ」「どこのだれそれ」のように、職業や地名を苗字代わりにしていました。「清水の次郎長」とか「森の石松」のように・・・。
それが、上記のように、明治8年(1875年)には平民も全て苗字をつけなければならなくなりました。これは、身分制度の撤廃と言う発想からでたものではなかったようです。
実は、苗字をつける法律の施行に熱心だったのは、陸軍省だったそうです。
「国民皆兵(かいへい)」のなのもとに、徴兵令がでたのが明治6年でした。しかし、徴兵令を出しても、戸籍が不十分でうまくいかなかったそうです。当たり前といえば当たり前です。「〇〇村の、ごんすけ」「おみよの子、ごんた」としか書かれていない戸籍では役所も大変でした。
そこで、平民にも苗字をつけ、徴兵を手際よくやろうとしたのです。
この法律、国民にはあまり評判がよくなかったようです。それはそうでしょう。徴兵を喜ぶ人はありません。
それでも、政府は強引にこの法律を進めたそうです。なかなか苗字をつけない家には、勝手に苗字をつけ、表札を打ち付けることもあったようです。
当時、苗字は親族会議などを開いてつけたようです。お寺の和尚さんに就けてもらった人も多かったそうです。和尚さんも迷惑な話で、家が田んぼの中だから「田中」、山の中だから「山中」のような、いいかげんな苗字のつけ方もあったようです。
また、なぞなぞのような苗字もあります。「小鳥遊(和歌山県)」と書いて「たかなし(鷹がいなくて小鳥が遊ぶ)」、「鴨脚(京都)」と書いて「いちょう(鴨の足の水かきがイチョウのよう)」などです。
したっけ。