都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
今日で8月も終わりです。まだまだ、暑い地域の方もいらっしゃると思いますが、北海道の夏は、あっという間に過ぎていきます。
セミの声が聞こえなくなって、コオロギが泣き出すと、もう秋ですね。
みなさんどんなときに夏の終わりを感じているのでしょう。ちょっと検索してみました。
空の青さと、トンボを見たとき。
日差しに秋の匂いを感じたとき。
風景が黄金色になったとき。
田んぼの稲がお辞儀を始めたとき。
スイカが食べたくなくなったとき。
海水浴場が閉まったとき。
夕日が赤くなったとき。
コンビニにおでんと肉饅が並んだとき。
明け方寒くて目が覚めたとき。
夕方の風が涼しくなったとき。
夏の甲子園が終わったとき。
女性が厚着になったとき。
扇風機を片付けたとき。
花火が安く売られていたとき。
ビールより日本酒が飲みたくなったとき。
髪をまとめなくても平気になったとき。
8月のカレンダーをはがしたとき。
恋が終わったとき。
上着を着て出かけたとき。
コスモスを見たとき。
日に焼けた肌が元の戻ったとき。
みなさん結構ロマンチストですね。
私は、高校のクラス会が終わったとき。花のブログネタがなくなったときなど・・・。
北海道では、スタッドレスタイヤのCMが始まると、「あ、もうすぐ冬なんだ・・・」と思います。ちなみに、CMはもう始まっています。
北海道の秋はほんの一瞬です。すぐに雪の季節になってしまいます。
あなたはどんなとき秋を感じますか。
したっけ。
体の中で最も汚いところはどこでしょうか?
「肛門」、「鼻の穴」「へそ」、「耳の穴」、「髪の毛」・・・。
なるほど。ほかにはありませんか?
汚いところの定義を細菌の多いところという解釈すれば、人間の体の中で一番汚いところは、「足」だそうです。
靴を履いている部分の特に足の指の間が最も細菌が繁殖しやすいそうです。
ある医師が細菌の付着の調査をしたことがあるそうです。病院の職員たちに1cm四方の滅菌したガーゼを身体の各部分に着けてもらい、その状態でそれぞれの勤務についてもらって8時間後、仕事が終わった時にそれぞれのガーゼに付着した細菌を調べるという調査だそうです。
その結果、肩と腕の部分が最も少なく、これを基準の1とした場合、足の指の間についていた細菌はその140倍だったという結果もあります。
足の指に細菌が多いのは靴でむれて暖かくなり細菌が繁殖しやすいからだそうです。
また、夏になると特に足のニオイが気になります。仕事後の飲み会が座敷だった場合、靴を脱いでテーブルにつくと、ツ~ンとすごいニオイを放つ人がいます。
ニオイというのは、なかなか相手に言いづらいものです。気をつけましょう。
足を常に清潔にしてこまめに洗うことが理想的ですが、仕事中にそんなことはやっていられません。ですが、活性炭入りの靴底を靴に入れるだけでもかなりのニオイ削減になります。
また、どうしても気になる人は薄めた酢に足を浸すとニオイを抑えることが出来るそうです。
私は、人間の身体の中で一番汚いのは「心」だと思います。
心の清らかな人間でありたいですね。
したっけ。
「石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」と石川五右衛門は辞世の句を詠んだといいますが、我が家の花シリーズは種が尽きてしまいました。
5月の末あたりから続けてきた「花シリーズ」を3ヶ月あまり続けることができました。
この間、ネタ作りに心配もなく過ごしてまいりましたが、一旦休憩とします。
今日は「花」という漢字の成り立ちについて考えてみます。
「花」は草冠に化けるという部分で成り立っています。
花 = 艸 + 化 艸(?) = 屮 x 2 → 図 草二つで不ぞろいにずらっと生えている野草の姿を表しています。 化 = 人 + 匕 → 図 人が立った状態(左)から座った状態(右)へ姿を変えること表しています。
つまり、「花」とは植物の中で変化する部分のことなのです。蕾ができて花が咲き、散っていきます。確かに大きな変化をする部分です。
この変化が、私たちに感動と安らぎを与えてくれるのです。
したっけ。
「御輿草(ミコシグサ)」と言う名前を覚えていますか。
これは、「現の証拠」 MY GARDEN 2013.08.18の時に別名として書きました。
「これは実の裂けた姿を御輿の屋根にたとえたものです。」と・・・。
その時に、「ひかりちゃんの庭さん」から、その姿をブログに載せてほしいとリクエストがありました。
残念なことに覚えていたので掲載します。
秋のお祭に貸し出ししましょうか・・・。
※奥に見える黒い棒状のものが裂ける前です。
したっけ。
昨夜は東京から帰省中の二人を囲んでクラス会でした。「男子8人女子4人夏物語」です。
卒業以来初めてらう人もいて、楽しいひと時でした。
禿げただの、太っただの、病気だの、だれが好きだっただのと、他愛もない話で盛り上がりました。
あった瞬間に、あの頃に戻ることが出来るタイムマシンのようです。
皆それなりの苦労をして生きてきて、それを笑い話にして・・・。
歳をとるのも悪くないものです。
子どものように笑い転げて、また会おうね。それまで元気でね。
歳をとっても元気でいることが何よりも仕合せなんだということを実感して今日帰ってきました。
いつも9時に眠る私としては、今もとても眠いのです。
なので、皆様への訪問はお休みさせていただきます。御了承ください。
したっけ。
和名:梅花藻(バイカモ)
分布:北海道から本州(日本固有種)
育成地:清流
草丈:茎は長さが1、2mくらい
開花期:6月から9月
花色:白
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草(キンポウゲ属から分離させてバイカモ属とする説もあります)。
水温14℃前後の清流にしか育たず、25℃を越えると生きられないので生育場所が限られています。
節から白い根を出します。
葉は互い違いに生え(互生)、3、4回裂けて裂片は糸状になり、全体は房状になります。
葉の脇から花茎を出し、花びらが5枚ある白い梅(ウメ)に似た花を水面上に咲かせます。花弁は地域によっては6~8枚のこともあるようです。
流れの速いところでは水中で開花します。
花径は6㎜から10㎜くらいと、小さい花です。
自宅前の小川に生えています。以前は水面が白くなるほど咲いたのですが、最近は少なくなりました。清流のバロメーターになる植物なので、川も汚れているのでしょう。
いつまでも、バイカモが咲く川であってほしいものです。
京都や長野では絶滅危惧種になっています。
花言葉は、「幸福になります」です。
したっけ。
和名:蕎麦(ソバ)
分布:原産地は中央アジアから中国東北部
育成地:-
草丈:40㎝から70㎝くらい
開花期:6月から10月
花色:白、ピンク
タデ科ソバ属の一年草で
日本でも古くから栽培されています。
茎は直立し、上部で枝分かれをします。
茎に毛は生えていません。
葉は三角形ないし心形で、互い違いに生えます(互生)。
葉には長い柄があります。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6㎜くらいの小さな花をたくさんつけます。
花弁のように見えるのは萼片で、普通は5枚です。
雄蕊は8本です。
雌蕊の花柱は1本で、先が3つに裂けています。
実は三角錐状で、黒褐色ないし銀灰色に熟します。
これが「ソバ」の語源で、古語の「そば」は稜角(かど、とがったかど)を意味し、角のある麦という意味。古代日本語では「蕎麦(そばむぎ)」、「くろむぎ(黒麦」」といわれました。「蕎」一文字で「ソバ」なのです。「蕎麦」と書くのは「そばむぎ」の名残なのです。
花言葉は、「あなたを救う」、「懐かしい思い出」、「喜びと悲しみ」です。
これも野鳥の餌がこぼれたものです。ヒマワリだと思っていたら、白い花が咲きました。向日葵のソバに生えたので、たぶん「蕎麦」だと思います。違ったら教えてください。
したっけ。
和名:向日葵(ヒマワリ)
分布:原産地は北アメリカ
育成地:-
草丈:2mから3mくらい
開花期:6月から10月
花色:黄色
キク科ヒマワリ属の大形一年草
茎は直立し、葉はハート形で、互い違いに生えます(互生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があります。
茎先に花径20㎝から30㎝くらいの頭花をつけます。
品種改良も進んで、巨大輪のものから中小輪まで様々な品種が生まれています。草丈30cm程度の矮性品種から3mを超えるロシアヒマワリまであります。
花色も「黒」や「茶色」のものもあります。
栽培用のものは種子を食用とし、また油を採ります。
「日輪草(ニチリンソウ)」、「日車草(ヒグルマソウ)」などの別名があります。
16世紀にコロンブスがアメリカ大陸を発見した後、「ヒマワリ」はスペインに伝わりました。その後、なかなかスペイン国外にヒマワリは普及しませんでした。17世紀になって、 ヒマワリがフランスやロシアに伝わり、そのあと中国を経由して日本にも伝わったとされています。
なお、「向日葵」の漢字表記は中国名をそのまま使ったものです。
「ひまわり」の語源は「日廻り」、つまり日(太陽)を追って回る花という意味です。実際は若い枝先とつぼみが多少回転するにすぎないそうです。
自宅の「ひまわり」は北向きに咲いています。「夜回り」か・・・。
野鳥の餌のおこぼれですから。
花言葉は、「熱愛」、「光輝く」、「明るい」です。
したっけ。
一重の薔薇がまた咲き始めました。もうそろそろ終わりでしょうか。
バラはアロマセラピーの世界でも人気が高い香りのひとつです。
薔薇の香りは、女性のホルモンバランスを整える効果があるとされています。アロマキャンドルやアロマポットなどで楽しむ他、ぬるめのお湯に花びらを浮かべて、目でも楽しめる贅沢なバラ風呂も癒し効果が高そうです。
古代エジプトのクレオパトラが薔薇をこよなく愛していたという話はあまりにも有名です。バラの花びらを浮かべた香水風呂に毎日入り、廊下には薔薇の花を敷き詰めるなど、アロマセラピーとして活用していたようです。
ローマの将軍ジュリアス・シーザーはポンペイウスを破り、エジプトに侵攻してきた。エジプト人たちはローマ人に食われると慌てふためいた。そのときまだ少女だったクレオパトラは、シーザーを恋の虜にして、エジプトをローマから守ったのです。そのとき、クレオパトラ17歳、シーザー53歳であったといわれています。
特にアントニウスを迎えた際は宮殿全体をバラで飾り、廊下には薔薇の花弁を20cmほど敷き詰めたと言われています。
薔薇の香りには催淫作用があるともいわれ、古くから人々を惹きつけてきたのです。
クレオパトラが絶世の美女だったのか、それとも薔薇の香りに惑わされたのか?
どうです。あなたも薔薇の香りで殿方を惹きつけてみては・・・。
したっけ。
和名:宮城野萩(ミヤギノハギ)
分布:本州の日本海岸の山地に自生する毛萩(ケハギ)からつくられた園芸種
育成地: ―
樹高:1mから2mくらい
開花期:7月から10月
花色:紅紫色
マメ科ハギ属の落葉低木
枝は細く、枝垂れるのが特徴です。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生えます(互生)。
小葉の形は楕円形で、長さは2㎝から5㎝くらいです。
葉の脇に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、蝶形花をたくさんつけます。
花径は15㎜くらいです。
別名を「夏萩(ナツハギ)」ともいう。
「宮城野の 本荒の小萩 露を重み 風を待つごと 君をこそまて」(『古今和歌集』、読み人知らず)
(宮城野の、下葉もまばらになった萩は露が重いので、風が吹いて散らしてくれるのを待っていますが、同じように、この私も、あなたがおいでになって、重い気持ちを晴らしてくださるのを待っています。)
「本荒」とは、根元が疎らな様子。「露の重み 風を待つ」とは、露の重みで垂れ下がった枝が、風で露を飛ばされて跳ね上がると、その勢いで花が散るということです。
「宮城野の」は地名ではなく、美しいもの、高貴なものの枕詞だそうです。
「秋の七草」は「山萩」のことで、こちらは枝がほとんど枝垂れません。
花言葉は、「想い」、「思案」、「前向きの恋」です。
したっけ。