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短編小説『しあわせと云う名の猫』

2010-03-31 10:24:39 | 短編小説

『しあわせと云う名の猫』

          都月満夫 作

 私は酒場の聞き女。どんな話も、聞いてやる。洒落た会話はできないが、聞いて、笑って、泣いてやる。

 元は、真面目な高校生。元は、真面目な女子事務員。会社勤めの付き合いは、歓迎会に送別会。お花見会に、観楓会。忘年会に、新年会。社員旅行に親睦会。何にもない月、仲間で飲み会。お酒飲むこと多すぎて、いつしかお酒の味を知り、二十歳過ぎたら聞き女。

 ある日、男がやってきて、一人で酒を飲んでいた。聞くと、男は運転手。長距離貨物の運転手。積んで降ろして、次の町。日本全国一巡り。やっと戻った、ひと月後、女房が男と逃げていた。人は浮気と言うけれど、尻軽女と言うけれど、俺には可愛い女房さ。アイツのいない暮らしなど、俺にはとても耐えられない。

 その夜、二人は深い仲。連れ込み宿の入口で、黒い猫が横切った。私の前を横切った。

四畳半の暗い部屋、私は恋をしちまった。

 翌朝起きて気がつくと、男は既に消えていた。煎餅布団の温もりも、何時の間にやら消えていた。笠の壊れた電球が、上から私を笑ってた。

 酒場のママに言ったなら、アイツはただのスケコマシ。あんたはまんまと騙された。酒場のママは大笑い。酒場の客まで大笑い。誰も泣いてはくれもせず、腹を抱えて大笑い。

 落ちる涙が酒になる。私は悔しさ飲み込んで、馬鹿な自分に腹が立つ。

 それから三日後、町を出た。いつか、お客が言っていた、大きな町でやり直し。きっと良いことあるはずと、朝一番の汽車に乗り、こんな町とは、おさらばさ。

 桜の蕾がまだ固い、四月の末の朝だった。

 あれから何年経ったやら。私は、未だに聞き女。都会の隅で聞き女。

私の住んでるアパートは、昇る朝日は見えないが、沈む夕日が見える部屋。窓から見える風景は、雨に震えて待つ女。花束抱えて待つ男。逃げる男に追う女。男と女の出会いが見える。男と女の別れが見える。 

窓の向こうに映るのは、赤いルージュも色褪せた、もう若くない自分の姿。

 ある日、窓から見えたのは、車に轢かれた黒い猫。清掃員が始末して、麻の袋で持ち去った。

 その夜、男がやって来て、一人で酒を飲んでいた。別に話しをするでなく、黙って酒を飲んでいた。

 その後も、男はやって来た。土曜の夜に、やって来た。毎週、一人でやって来た。黙って酒を飲んでいた。

初めて男が来た日から、ひと月半ほど経った夜、男は私に声掛けた。突然、私の名前を言った。植村真弓と名前を言った。聞くと、男は同級生。高校時代の同級生。佐藤広と名を言った。

言った名前に聞き覚え。結構人気があった人。でも、信じられない別人みたい。頭はすっかり禿げ上がり、太ったおなかは太鼓腹。どんな歳月重ねたか、性格までもが別人みたい。それでも、話しをするうちに、思い出すこと懐かしく、彼はやっぱり同級生。

遠い町から、土曜日に、私に会いに来たと言う。最初に店に来た夜は、仕事で近くに泊まってた。その後は、私に会いたくて、毎週土曜に来たと言う。

そして、彼は、こう言った。高校生の三年間、ずっと君が好きだった。ここで遇ったも、何かの縁。戻って来いよと、彼は言う。一緒に暮らしてくれないか。真剣なんだと、彼は言う。

私は酒場の聞き女。どんな暮らしをしてきたか、知っているのと、聞いてみた。どんな暮らしをしてこようと、この歳までは、生きてきた。これから、二人で生きていく。ただそれだけじゃ、いけないか。

男を信じちゃいけないと、女一人で生きてきた。もう、強がっている歳じゃない。

 ひと月悩んで決心し、私は汽車に乗りました。桜の開花も、もう間近、五月初めのことでした。

ある夜、男がやって来た。八月下旬の金曜日、雨の夜だった。

「いらっしゃいませ。」

「あ…、どうも。降ってきたよ。本降りになってきたな。」

男は、背広の肩の雨粒を払いながら、一人で、入ってきた。

「お客さん、これ使って…」

女将は、乾いたタオルを差し出した。

「あ…、どうも。」

男はタオルを受け取ると、背広を拭いてから、白髪交じりの頭を丁寧に拭いた。

「あ…、どうも。」

男はタオルを返しながら、カウンターの端に座った。カウンターが十席ほどの小さな店である。

「お客さん、一見(いちげん)さんだね。」

「ああ…、初めてはダメかい。」

「そんな高級な店じゃないよ。ウチはね、小料理なんて、看板に書いてあるけど、洒落たものは無いよ。婆々の店』って書いてあっただろ。」

「あ…、書いてあったけど…。」

「年寄りが作る、昔風のものしかないってこと…。何にしますか?」

「何でもいいよ、すぐできるもので…。腹が減ってるんだ。」

「もう九時だよ。飲んでないようだけど、今まで仕事だったのかい?」

「ああ…、仕事といえば、仕事だけど…。」

男は力なく答えた。

「お客さん、元気がないね。疲れているようだね。とりあえず、ビールでいいかい?」

「ああ…、元気もなくなるよ。初めての店に来て、こんなこと言うのもなんだけど…。今日で会社、終わりだって…言いやがる。任意整理しますって…。終業時間に、弁護士がいきなり入ってきて…。」

 男は肩を落として溜息をついた。女将は、男にかける言葉を探していた。だが、なかなか見つからず、突き出しの茄子の糠漬けをカウンターに置き、黙ってビールを注いだ。

 男が、うつむいたまま、話を始めた。

「四十年間働いて、もう定年だって歳になって、全員解雇だって…言いやがる。何が老舗だよ。三代目が家を潰すってのは本当だよ。」

 女将は黙って頷くしかなかった。

「残務整理はどうするんだって訊いたら、お前たちでやれ…って、あの社長…。そういうことじゃなく、残務整理をする人に、お願いしなければ…って言ったら、お前が頼め、自分は人に頼むのは嫌いだって。だから言ってやった。馬鹿じゃないの、今、アンタが俺たちをクビにしたんだ。もう社員でも社長でもないんだ。きちんと頼んでくれよ、倒産じゃなく任意整理なんだろう。そうしたら、やりたくなければやるな、自分たちの取り分が減るだけだって…。呆れてものも言えないよ。それで、今まで喧嘩腰の話し合いさ。」

「ひどい話だね…。」

 女将は、鯖の味噌煮と肉ジャガをカウンターに置いた。

「ご飯と味噌汁もいるかい?」

「いいよ。後で貰うよ。ああ…、家へ帰って家内に何て言えばいいんだ…。」

 男はまた深く溜息をついた。ちょっとした沈黙が流れた。

「おや、雨が急に強くなってきたようだね。実は今夜は、お客さんが口開けなんだよ。この商売は、ニッパチって言って、二月八月はダメなんだよ。おまけに、夕方から雨まで降ってきたからねぇ。」

 男は女将の話には答えず、黙って、グラスのビールを飲み干した。

「そうだ、今夜はどうせ、もう客も来ないだろうから、暖簾下ろして、行灯(あんどん)の明かりも消してくるよ。お客さん、気持ちが落ち着くまでゆっくりしていきなよ。」

 女将はそう言って、外に出た。大粒の雨が舗装の上で踊っていた。

「ひどい雨だよ。これじゃあ…、客なんか来やしない…。」

 女将は独り言のように言い、暖簾を抱え、店に戻った。

「さあ、これでゆっくりできるよ。」

「すまないな。何か…突然変な客が入ってきて、迷惑掛けたようだな。」

「いいんだよ。この店は、年寄りが好き勝手にやってる店なんだ。だから、気にすることなんかないよ。」

「女将さん、まだ年寄りって歳じゃないよ。いいのかい?閉めちゃって…。」

 男は相変わらず、うつむいたまま言った。

「あら、お世辞が言える余裕があるじゃないか。構いやしないよ。その代わりと言っちゃ何だけど、婆々の与太話でも聞いとくれよ。」

「ああ…、そのほうがありがたいよ。気が紛れる。聞かせてもらうよ。」

「あらたまって、話すとなると、何だか気恥ずかしいね。」

 そう言いながら、女将は話を始めた。

「私が今、どうしてこの店を営業しているのか…っていう話なんだけどね。

 私が、あの人に出会ったのは、高校生の時なんだ。でも、そんなのは出会ったとはいえないね。ただ同級生だっただけだから。

 本当に出会ったのは、私が札幌のお店で働いていた時。五十歳もとうに過ぎた、二月の半ばだったかねぇ。

あの人が、一人でふらっと、店に入って来て、話もせずに帰っていった。変な客だったから、なんとなく憶えてた。そしたら、次の週の土曜日に、また一人でやって来た。その日も、黙って飲んで帰っていった。その後、毎週土曜日にやって来るようになった。

最初に来た日から、ひと月半ほど経った夜だった。あの人が、急に私の本名を言ったんだよ。勿論、自分の名前も名乗って…。同級生だったんだよ。偶然ってあるんだね。驚いたね。おまけに、一緒に暮らしてくれって言われて、また驚いた。当然、私は断ったよ。

私は二十歳過ぎから、水商売の中で生きてきた女。あの人は堅気の世界しか知らない、真面目な人。一緒に暮らせる訳がない…。そしたら、あの人『水商売のほうが、堅気の商売よりずっと大変だと思うよ。哀しい時も辛い時も、自分の本心を隠して、笑ってお客の相手をしなくちゃいけない。おまけに、男に頼らず生きてきたんだろう。俺にはとってもできない。そんな女性が、これから、俺の相手だけをしてくれたら、俺はどんなに幸せだろう。俺は、高校生の三年間ずっと君のことが好きだった。』なんて、泣かせる台詞で口説かれちゃって、ひと月ほど考えたよ。

そして、あの人を信じてみよう。あの人に掛けてみようって思ったんだよ。

私は朝一番の汽車に乗った。日曜の朝一番の汽車で、この町に帰って来たってわけさ。

あの人との暮らしが始まった。私らの世界じゃ、一緒に暮らすってことは、言葉通りだから、私も当然、そう思ってた。そしたら、あの人の一緒に暮らすは、結婚することだったんだよ。私はサラリーマンの妻、厚生年金の第三号被保険者になった。二号になることはあっても、まさか三号になるとは思わなかったね。驚いたよ、夢みたいだったね。

郊外の家の前には、綺麗に整理された庭がある。その向こうには、湧き水の小川が流れている。川が気に入ってこの土地を買い、母親と二人で暮らしていたそうなんだけど、その母親も亡くなって十年も経つという。

年寄りと暮らしていた家だから、私の好きなように改築しようかって言ってくれた。私は勿体ないから、このままでいいよ…って、そのまま暮らしてる。

あの人は、高校を出てから、ずっと木材工場に勤めていた。若い頃は山の伐採現場で、飯場暮らしだったらしい。だから、木が好きで、庭に草花は植えてないんだよ。オンコ、石楠花、ツツジ、そんな木花が植えてある。玄関の脇には、高山植物が植えてある。

二人で暮らし始めて、数週間が経った頃だった。私が庭の草むしりをしていると、太った白い猫がやって来た。自分の家のように悠然とやって来た。ベランダの日当たりのいい場所に、ゴロリと横になり居眠りを始めた。

あの人に聞くと、そんな猫、以前は来たことがないという。でも、その猫はそれから毎日やって来た。まるでそこが、指定席のように、同じ場所にゴロリと横になり、居眠りをするようになった。それが、とても幸せそうな寝顔でね。私はその猫に勝手に名前を付けた。私たちの幸せを願って、サチと名前を付けた。幸せと云う名の猫だよ。

あの人が仕事に行っている間、私は、洗濯をして、掃除をして、買い物に行って、あの人の好きな料理を作って待っていた。

庭木に花が咲くと、あの人は嬉しそうに、木の名前を言い、私に教えてくれる。高山植物の名前は難しくて…、覚えられない。

冬になると、楓の木に取り付けた餌台に、野鳥がやってくる。シジュウカラ、コガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ。あの人は、野鳥が来るたびに、私に名前を教えてくれた。私にはどれも同じに見えた。だけど、ゴジュウカラだけは覚えた。五十から…って、私らみたいだねって、大笑いしたから…。

相変わらず、サチは毎日やって来ては、いつもの場所で昼寝をしていた。私たちの様子にはまったく無関心のようだった。私も、サチがそこに居るのが当然のこととして、気にもしなくなっていた。

そんな穏やかな暮らしが、二年半ほど経ったとき、あの人が突然、死んでしまった。肝臓癌だった。見つかった時は、もう末期だった。呆気ない最期だったよ。

幸せなんて、気まぐれにやってきて、気まぐれに何処かへいっちまう。気がついたら、あの猫さえ、いつの間にか来なくなってしまった。本当にあの猫はいたんだろうか…。

それで、私は何とか、幸せだった二年半の思い出を、忘れずに生きていたいと考えて、この店を始めたのさ。あの人の好きだった料理だけを毎日作って、お客さんに食べてもらうために…。私が歳をとっても、ずっとそうしていたいから、『婆々の店』ってわけさ。

毎日あの人の好きなものを作っている。そうしていたら、最近あの猫が何処かに居るような気がしてきた。不思議だねぇ…。

辛いことや、苦しかったことは忘れたいから、心の奥に仕舞い込んでしまう。だけど、幸せだった日々は、いつまでも心に灯を点し続ける。私はあの人に出会ったことで、幸せな女で一生を終われるよ。」

女将は、涙を浮かべながら微笑んでいた。

「いい話だね…。ご飯と味噌汁を貰おうか。俺には、家に帰ると家内が居る…。アイツとこれからのこと、話し合うことにするよ。女将の話で元気が出たよ。ありがとう。」

 男はそう言って、初めて女将の顔を、しっかりと見つめた。

「あれっ、植村…、真弓君だよね?俺、佐藤浩。憶えてない?二条高校、三年H組。」

 女将は、そう言われて男の顔を見直した。「思い出してくれた?同級生で、もう一人、佐藤広って、同じ名前で、おとなしくて、目立たないヤツもいたけど、憶えてる?」

「あっ…、佐藤君?えっ、ええ…。」

さっきまでの激しい雨は、もう上がっていた。何処から来たのか、猫が一匹、店を覗き込むようにして立ち止まった。

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8 コメント

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お久しぶりです (沙羅双樹)
2010-04-01 11:02:45
お久しぶりです
と言っても、覚えていていただけているか
昨年十一月に、それまで長年介護してきた
母が他界し、バタバタしてまして
そして、心に余裕がなくなってまして
ゆっくりと、Netに向かう気持ちが
起こりませんでした

最近になって、私、読んだ本の自分なりの
「書評」を、まねごとですが書いて残すよ
うにしてます
そうすることで、得られた感動や、人生の
なかでの、大切なものを忘れることなく
自分の心のなかに、留めておくことが、で
きるような気がして

「しあわせと云う名の猫」、読ませていた
だきました

これまでの、都月さんの作品とは、少し
違った作品に仕上がっていると感じました
特に、作品のプロローグ部分でしょうか

十二文字ごとに、ピッタリと文章を区切る
ことで、かしこまって小説を読もうとする
心をやわらげてくれて、自然に作品の中に
入っていけるその気軽さは、今まで私が読
んできた数多くの本にはなく、新しいのも
を感じました

この作品のテーマは、「幸せ」でしょうか
主人公の女性は、貪欲に「幸せ」を求めな
がら、なかなか本当の「幸せ」にたどり着
けない、焦りや苦しみ、哀しみをもって
生きてきた

誰でもそうですが、日常の生活のなかでは
「幸せ」を感じることが、出来ないもので
しょう
しかし、ある日突然、本当は自分の中にあ
った幸せ、あるいは大切なものを、失った
とき、はじめて自分は本当は幸せであった
ことに気づく

主人公の女性は、自分が幸せであることに
お店をやることで、うすうす気づいていた
最後に見えた、店の中を覗く「猫」、
それは、猫ではなく、幸せを感じている
自分の心が、「猫」に見えたのでしょう


こんな解釈で、いいのでしょうか
ごめんなさい

最後にひとつだけ、私のわがまま
耳の隅っこに、入れていただけれは
というのは、都月さんの作品に共通している
のは、「時間の流れがすごく速い」ことです
「短編」ですから、人生のほんの一瞬のこと
を、長い時間をかけて語ってみては、いかが
でしょうか
期待してます

今後、「酷評」も、お送りすることもあろう
かと思いますが、がんばってください
また、私の感想文の悪いところも、ご指導
いただければと、思ってます

        沙羅双樹より

返信する
最近は、実用書ばかりで小説を読むことがありませ... (チャコのコーヒータイム)
2010-04-06 13:34:27
最近は、実用書ばかりで小説を読むことがありませんでしたので、新鮮な感じで読みました。
とても、読みやすいし、読み終わってからも心に余韻が残ります。
次の作品も、楽しみにしています。
返信する
いつも楽しく読ませて戴いています。 (オオカミ)
2012-04-11 13:51:29
いつも楽しく読ませて戴いています。
初コメントです。 素敵な物語ですね。
テンポが良くて小気味よくて。
それでいて深みや含蓄があります

これからも楽しみにしていますね。
返信する
★オオカミさん★ (都月満夫)
2012-04-11 15:17:20
★オオカミさん★
ありがとうございます。
そういっていただくと書いた甲斐があります。
酷評も大歓迎です^^
これからも宜しくお願いします。
したっけ。
返信する
こんにちは。 (rui)
2013-06-10 13:33:11
こんにちは。
読後感が良くて、幸せな気持ちになれました。
前半の女将の一人称の部分が特に好きです。
すっと無理なく物語の世界にひきこまれます。

古い友人が祇園から流れて最後は赤坂で、お客さんと一緒になって、ついに落ち着いたのを思い出しました。
その友人も健気な聞き女でした。
返信する
★ruiさん★ (都月満夫)
2013-06-10 14:32:54
★ruiさん★
ありがとうございます。
そうですか・・・。そんなご友人が・・・。
私も前半部分の過去を七五調にしてお気に入りなのですが・・・。先生方派賛否両論に分かれたようです。
感想を書いてくれるのは、とてもありがたいです^^
したっけ。
返信する
Unknown (飛花ぽん)
2015-01-10 09:54:02
旦那~
幸不幸の度合いを、猫で表現!
私には分かりましたよ。
最後の猫は、覘いただけ。
結末はご想像に~な感じ?
何色か書いていないし、立ち去ったし・・・。

しかし、好きだった人と結婚したと思っていたのに
同姓同名の別人だったとは!
そんなのありかい!
と突っ込んどきます。
返信する
★飛花ぽんさん★ (都月満夫)
2015-01-10 11:13:00
あははhhhh・・・
いいじゃないですか。幸せならば^^
したっけ。
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