団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「ポン酢は間違い?」について考える

2011-01-18 09:34:19 | インポート

  Photo_2 冬の鍋には欠かせない、橙(ダイダイ)のしぼり汁のことを「ポン」といいます。「ポン酢」と書く場合もあります。しかし、これ表記は語源からすると間違いなのです。正しくは「ポン」なのです。

だい‐だい【×橙/臭=橙/回=青=橙】

ミカン科の常緑小高木。葉は楕円形で先がとがり、葉柄(ようへい)に翼がある。初夏、香りのある白い花を開く。実は丸く、冬に熟して黄色になるが、木からは落ちないで翌年の夏に再び青くなる。実が木についたまま年を越すところから「代々」として縁起を祝い、正月の飾りに用いる。果汁を料理に、果皮を漢方で橙皮(とうひ)といい健胃薬に用いる。《季 花=夏 実=冬》「は実を垂れ時計はカチカチと/草田男」

大辞泉

 原語はオランダ語の「pons(ポンス)」なのです。本来はブランディー、ラム酒などに果汁、砂糖を混ぜた飲料、「punch(パンチ又はポンチ)」を指す言葉なのです。これが転じて調味料、タレとして使われるダイダイのしぼり汁も「ポンス」と呼ばれるようになったのです。

ポンス【(オランダ)pons

1 ダイダイのしぼり汁。ポン酢。2 飲み物のポンチのこと。

大辞泉

 Photo_3 「ポンス」の「ス」が「酢」を連想させることから、「ポンズ」と発音されるようになり、「ポン酢」の表記にいたったというわけです。

 「ポンス」は酸味もあり、日本人には「ポン酢」という表記がぴったりしたということでしょうか。

 最近、「ゆずポン酢」なるものがあらわれましたが、これでは「柚子(ゆず)の橙(だいだい)のしぼり汁」になって意味不明です。

 「ポン酢」は、「すっぱいタレ」全般の意味しか持たなくなったのかもしれません。

Photo

したっけ。

コメント (10)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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