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「銚子と徳利の違い」について考える

2011-01-15 10:30:46 | インポート

今では同義語のように使われている「銚子(ちょうし)」と「徳利(とっくり)」ですが、もとはまったく別のものなのです。

 これから、説明しますので調子よく、とっくりと聞いてください。

Photo_2  「銚子」はもともと鍋型の容器で、注ぎ口があり、持ちやすいように柄がついているもののことなのです。

 今でいえば、結婚式の三々九度で使う酒器のような形だと思えばいいでしょう。また、「銚」という字は金偏の漢字であることからもわかるように、金属製のものだったのです。

ちょう‐し【銚子】

1 酒を入れて杯につぐ、長い柄のついた器。両方につぎ口のある諸口(もろくち)と、片方だけの片口とがある。神道の結婚式などで使う。2 酒を入れて燗(かん)をするための瓶状の容器。徳利。「おをつける」

大辞泉

Photo_3

  一方、「徳利」は、陶器や金属製で口の細いものです。江戸時代に登場した頃から、現在と同じ形をしていたようです。

 ようするに、現在、居酒屋などで出てくるのはすべて「お銚子」ではなく、「徳利」と言うことになります。

一般に徳利を銚子(お銚子)と呼ぶこともあるが、銚子とは本来、神道の結婚式などで用いる長い柄のついた器のことをいう。

Wikipedia

とく‐り【徳利】

1 酒などを入れる陶製・金属製などの、口の細い容器。銚子。とっくり。

大辞泉

Photo_4

 「すいませ~ん。お銚子2本追加してください。」は、間違いなのです。

 「すいませ~ん。お徳利2本追加してください。」では、調子が狂う・・・。

でも、「大辞泉」によると、どちらも同じようです・・・。私は、納得がいきません・・・。今では間違って同じようにつかわれていると考えるのが妥当だと思います。

私は、「Wikipedia」を支持します。

Photo

したっけ。

コメント (9)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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