都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
イヌサフラン(コルチカム)の花が咲きました。
これは、春に葉が出て夏にいったん枯れます。そして、秋に花だけが地面から顔を出します。
春先に出た葉を、行者大蒜と間違えて食べると中毒を起こし、時には死亡事故になります。
イヌタデ、イヌゴマなど、犬がつく植物は多く、いずれも役に立たないという意味がこめられています。犬には気の毒ですが…。 イヌサフランも、サフランに似て薬用にはならないということで、しかも有毒です。
球根はテーブルの上に転がしておくだけで 花が咲きくそうです。
今年は咲くのが遅かったと思い調べてみたら、去年も9月9日でした。
今年は他の花の咲くのが早かったので勘違いをしたようです。
犬サフラン(イヌサフラン) 分類体系によってはイヌサフラン科とされる。 球根植物で、机の上に置いておくだけでも花を咲かせる。 花の咲くころには葉はなく、翌春になって線形の葉が出てくる。 花の色は紅紫色、ピンク、白などである。 花被片は6枚である。 クロッカスやサフランに似ているが、雄しべの数や形状が異なる。 犬サフラン(イヌサフラン)の雄しべは6本である。 多弁化した園芸品種もある。 和名の由来は、サフランに似ているが食材として役に立たないことからきている(サフランはフランス料理の食材)。 一般にはコルチカム(Colchicum)の名で流通している。 コルヒチンという痛風治療薬の原料となる。 コルヒチンはアルカロイドで、誤食すると呼吸麻痺を起こすこともある。 |
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学名 |
Colchicum autumnale |
和名 |
犬サフラン |
分類 |
ユリ科イヌサフラン属の多年草 |
原産地 |
ヨーロッパ、西アジア、北アフリカ |
英名 |
autumn-crocus , colchicum , meadow-saffron |
開花期 |
9月~10月 |
草丈 |
10~20㎝ |
#StandWithUkraine
石実皮(いしみかわ)の実がなりました。
これは、茎に鈎状の棘があり、触るととても痛いので、見つけたら抜いていました。
昨日、葡萄の様子を見ようと葡萄棚の下に行ったところ、脇の独活に絡んでいる綺麗な実を見つけました。
早速Googleレンズで検索したところ石実皮(いしみかわ)とわかりました。
今までは触ると痛い雑草として抜いていたので、こんな実がなるとは知りませんでした。
イシミカワの名前の由来は諸説あり、 あまりはっきりしていません。 江戸中期に薬草として利用されていて、 かつての石見川村 (現・大阪府河内長野市付近) のものが良質だったからとか、また「和漢三才図会」は 石や骨を膠(にかわ)のように接ぐのでこの名があるとか、 言われています。 他にも、 果実がまるで石のようにかたいことから石実皮(いしみかわ)という説もあります。 |
石実皮(いしみかわ) 林縁、湿地、河原など日当たりがよく、やや湿ったところに生える。 茎は分岐しながらよく伸びる。 茎に下向きの鉤があり、何かに引っかけながら立ち上がる。 もたれかかるものがないと横に広がる。 通常は群生することでお互いにもたれ立ち上がる。 葉は互生、葉身は三角形で葉身と同じくらいの長さの葉柄がある。 葉柄にも鉤刺がある。 タデ科の特徴である托葉鞘は鞘状の部分は短く、上部は円形に広がり葉のようになる。 茎の先端や葉腋に淡緑色の花をつけた総状花序を出す。 花序の基部には丸い葉のような苞がある。苞と蕾でお月見の団子のようだ。 花被片(萼)は5枚だが大きくは開かない。一見するとほとんど閉鎖花のように見える。 花の後、花被片が肉厚になり痩果を包む。 花被の色は緑白色から紅紫色あるいは藍色に変化するのできれい。 |
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学名 |
Persicaria perfoliata |
和名 |
石実皮、石見川、石膠 |
分類 |
タデ科イヌタデ属のつる性一年草 |
原産地 |
北海道、本州、四国、九州、沖縄。東アジア。 |
英名 |
Mile-A-Minute weed |
開花期 |
7月~10月 |
樹高 |
100~200㎝ |
#StandWithUkraine
竜胆(りんどう)の花が咲きました。
以前、花の開かない品種のいわて乙女を載せました。
買ってきて調べて、花が咲かないとわかったので、すぐに普通に竜胆を買ってきて植えておきました。
花が開きました。やっぱり花は開かないとダメですね。
竜胆は、別名『竜胆』と呼ばれ、漢方薬として利用され、強烈な苦味があると言われています。 根茎を乾燥させたものは、胆汁のように苦く、その苦味が「竜の肝のように苦い」と表現されたことから、この名前になったそうです。
竜の肝を食べた人はいるんでしょうか?
平安時代の「和名抄」には「エヤミグサ(疫病草、瘧草)」という古名でこの花のことが解説されています。根が生薬となり病気を治すとされていたことから名づけられました。
竜胆(りんどう) 茎の先や上部の葉の脇に青紫色をした鐘形の花を開く。 花冠は長さ4センチから5センチで、先が5つに裂ける。 花は日が当たると開き、翳るとしぼんでしまう。 葉は披針形で向かい合って生え(対生)、少しざらつく。 分類上は、朝鮮竜胆(チョウセンリンドウ)の変種とされている。 |
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学名 |
Gentiana scabra var. buergeri |
和名 |
竜胆 |
分類 |
リンドウ科 リンドウ属の多年草 |
原産地 |
日本固有種 本州から沖縄にかけて分布 |
英名 |
Japanese gentian |
開花期 |
9~11月 |
樹高 |
30~100㎝ |
#StandWithUkraine
金露梅・銀露梅(キンロバイ・ギンロバイ)の花が咲きました。
金銀競演です。
以前、別々に載せましたが、今年は花期が長く同時に咲いているので、再掲載いたします。
今年は次々に花が咲きます。
この暑さが、あっていたのでしょうか?
金露梅(キンロバイ) 高山の岩上に生える。 環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。 樹皮は褐色で薄く、縦に裂ける。 よく枝分かれをする。 葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。 小葉3~7枚で1枚の葉が構成される。 小葉の形は長い楕円形で、質は革質である。 葉の縁は裏面に巻き込む。 上部の葉の脇に1~3輪の黄色い5弁花をつける。 花径は20~25ミリくらいで、花びらの形は丸い。 萼片は5枚である。 花の真ん中には黄色い雄しべがたくさんある。 花の柄や萼片には白い毛が生える。 和名の由来は、梅に似た黄色い花を咲かせるところからきている。 白花種もあり、白露梅(ハクロバイ)ないし銀露梅(ギンロバイ)とよばれる。 |
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学名 |
Potentilla fruticosa var. rigida |
和名 |
金露梅 |
分類 |
バラ科キジムシロ属の落葉小低木 |
原産地 |
北海道から本州の中部地方にかけて分布 |
英名 |
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開花期 |
6~8月 |
樹高 |
10~30㎝ |
#StandWithUkraine
山萩(ヤマハギ)の花が咲きました。
今年は暑いせいか花が乾いてしまって、ぱらぱらとしかついていません。
こんなことは初めてです。
綺麗に咲いているところを探して写真を撮りました。
それでも花の数は少ないです。
散り落ちる萩の花をこぼれ萩と言いますが、今年はこぼれるほどは咲いていません。
山萩(ヤマハギ) 低地や山地の日当たりのよい草地や林の縁などに生える 枝はほとんど枝垂れない。 葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。 小葉の形は幅の広い楕円形ないし円形で、先は丸い。 葉の裏面には毛が生える。 枝先の葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色をした蝶形の花をつける。 花序が長く伸び、花が葉から突き出ている。 |
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学名 |
Lespedeza bicolor |
和名 |
山萩 |
分類 |
マメ科ハギ属の落葉低木 |
原産地 |
北海道から九州にかけて分布 海外では朝鮮半島、中国、ウスリー地方などにも分布 |
英名 |
Shrubby bush-clover |
開花期 |
7~9月 |
樹高 |
1~2m |
#StandWithUkraine
竜胆いわて乙女の花が咲きました。
竜胆が消えてしまったので買ってきました。
飢えてから、良く調べてみると、花が開かないタイプのよです。
北東北高山のエゾオヤマリンドウを由来とする。生存のために受粉を必要とし、虫をおびき寄せるように鮮やかな青色をしている。
厳しい高山の天候に順応し、雨風を凌ぐために、花弁について、大きくは開かないことが特徴であるそうです。
茶色くなった花は、もう枯れた花なので抜くといいそうです。
知らなかったので、早速、抜いておきました。
リンドウいわて乙女 リンドウ科リンドウ属の多年草で、本州から九州にかけての山地や草原に自生しています。 日本の他、中国、朝鮮半島、シベリアにも分布しています。 いわて乙女は、岩手県花巻で生産されている、草丈が40cm前後までしか伸びない高山性のエゾオヤマリンドウの園芸品種です。 エゾオヤマリンドウは、青紫色とピンクの花がありますが、いわて乙女は青紫色の花色のみになります。 花色は濃青紫で、涼しげな色あいの清楚な花です。 開花期は9~10月です。 草丈は10~20㎝と低く、鉢植えとして楽しめます。 暑さ、寒さに比較的強いですが、乾燥は苦手です。
明るい半日陰で、水はけの良い、風通しの良い場所を好みます。 リンドウの根は漢方で竜胆と呼ばれ、胃薬として古くから使われてきました。 リンドウは、敬老の日のお祝いの花としても知られています。 その由来は、紫色は高貴な色とされ、お年寄りを敬い、健康と長寿を祝う花として贈られるようになったとのことです。
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学名 |
Gentiana triflora f. montana cv. Iwate-otome |
和名 |
向日葵(ひまわり) 日回り/日向葵 |
分類 |
リンドウ科リンドウ属 多年草 |
原産地 |
岩手県において、昭和59年に登録された品種 |
英名 |
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開花期 |
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草丈 |
10~20㎝ |
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#StandWithUkraine
向日葵(ひまわり)の花が咲きました。
どうせ植えるなら大きい方がいいと、ビッグひまわり ロシア (巨大ひまわり)の種を買ってきて植えました。
大きく育ちました。2.5mはあります。
種をまきっぱなしで、放置でしたが大きな花が咲きました。
向日葵(ひまわり) ヒマワリは漢字名、学名、そして英名も太陽にまつわるが、これは花の形が太陽に似ること、若い蕾が太陽の方を向いて回転することによる。ヒマワリの一種が自生する中南米では、太陽神のシンボルとして尊重される。 3、000年前のインディアンはヒマワリの種子を主要な食物とし、インカ帝国でも古くから栽培され、「ペルーの黄金花」と呼ばれていた。今日のように多くの国に広がったのは、16世紀初頭にインカ帝国を滅ぼしたスペイン人がヨーロッパへ持ち帰ったことがきっかけ。また、ヒマワリが日本へ渡来したのは中国経由で、江戸時代の寛文年間(1661~72)のこと。 日本でのヒマワリの開花は7~9月。茎の先端に直径7~30㎝の花が咲く。花は周囲を黄色く彩る舌状花と、中央部の黒紫がかった管状花からなる。舌状花は蕊がなく花弁のみ、管状花には雌しべと雄しべがあり、外側から順に咲いていく。 漢字の「向日葵」に含まれる「癸」は、太陽で方角を知るための器具「みずのと」を意味し、俗にヒマワリの花は太陽の進行に従って回るというが、実際のところ、花が開ききってからは朝日の方を向いたままで、ほぼ動かない。 管状花の後は結実しやすく、お馴染みの種子ができる。大粒の種子から採取する油には上質なたんぱく質やビタミンB、脂肪などが含まれており、乾燥させたものを炒って食用にし、絞って食用油とする。ヒマワリはペルーとロシアの国花であり、ロシアでは大々的に栽培して食用油を作る。 葉は長さ15~30㎝のハート形で先端が鋭く尖り、縁には粗いギザギザがある。茎は短い剛毛に覆われ、直立して高さ2~3mになり、上の方で分岐する。茎は製紙、燃料に、また葉とともに飼料となる。 |
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学名 |
Helianthus annuus |
和名 |
向日葵(ひまわり) 日回り/日向葵 |
別名 |
日輪草(にちりんそう) 日車(ひぐるま) 天蓋花(てんがいばな) |
分類 |
キク科/ヒマワリ属の一年草( |
原産地 |
北アメリカ中西部 |
英名 |
Sunflower |
開花期 |
7~9月 |
草丈 |
~200㎝ |
#StandWithUkraine
自宅前の川に梅花藻(バイカモ)の花が咲きました。
というか、6月から、ずっと咲いています。
梅花藻が増えすぎると、水流が停滞してゴミがたまるので、間引きをして水流を確保します。
湧水の川なので水温は15℃くらいです。素足では冷たくては入れません。
長靴を履いて、レーキ(農具)で根ごと抜き取ります。
梅花藻(バイカモ) 日本固有種である。 清流に生える。 水温14℃前後の清流にしか育たず、生育場所が限られている。 茎は長さが1~2メートルになり、節から白い根を出す。 葉は互い違いに生え(互生)、3~4回裂けて裂片は糸状になり、全体は房状になる。 葉の脇から花茎を出し、花びらが5枚ある白い梅(ウメ)に似た花を水面上に咲かせる。 流れの速いところでは水中で開花する。 別名を梅鉢藻(ウメバチモ)ともいう。 葉と茎の先の柔らかい部分は食用になる。 |
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学名 |
ranunculus nipponicus var. submerses (=Batrachium nipponicum var. major) |
和名 |
梅花藻 |
分類 |
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草 キンポウゲ属から分離させてバイカモ属とする説もある。 |
原産地 |
北海道から本州にかけて分布 |
英名 |
ありません |
開花期 |
6~9月 |
草丈 |
2m程度 |
#StandWithUkraine
大吊花(オオツリバナ)の実がなりました。
花は小さくて緑色なので、ほとんど目立ちません。
この赤い実が、花のように鮮やかです。
この木は、まだ2mくらいです。
元々あった木が枯れたので、植え替えたものです。
以前は、この実がなるとメジロが来ていました。今は来ません。
以前は、実がなるのが9月でしたが早まっています。
大吊花(オオツリバナ) 山地や亜高山の林の中に生える。 和名の由来は、花や実が近縁種の吊花(ツリバナ)よりも長い柄に垂れ下がっていることからきている。 樹皮は灰色で滑らかであり、新しい枝は緑色で丸い。 葉は卵形や長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。 葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)があり、先は尾状に尖っている。 葉の両面ともに毛はない。 葉の脇から長い柄を垂れ下げ、花径8ミリくらいの淡い緑白色の花を開く。 花びらは5枚で、稀に4枚のものもある。 実のなる時期は9月から10月である。 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。 赤い殻が4つか5つに割れると、中から朱赤色の実が釣り下がる。 |
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学名 |
Euonymus planipes |
和名 |
大吊花 |
分類 |
ニシシギ科ニシシギ属の落葉低木 |
原産地 |
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布 海外では、朝鮮半島、中国東北部などにも分布 |
英名 |
ない |
開花期 |
5~6月 |
樹高 |
3~5m程度 |
#StandWithUkraine
丸葉沙参(マルバシャジン)の花が咲きました。
弱ってきたので、よく見るとダンゴムシに食べられていました。
直ぐに駆除しましたが、大丈夫でしょうか?
来年が心配です。
こんなことは初めてです。
青紫色の釣鐘状の花が上向き、または横向きに咲きます。花柱が花冠よりやや突き出せていて可愛いです。
丸葉沙参(マルバシャジン) ホタルブクロの仲間の山野草です。 夏になると濃い青紫色の釣鐘状の花を、伸ばした茎にいくつか咲かせます。 葉は丸みがあり、規則的に生えるので整った雰囲気があります。 草丈は15~30cm程度に成長します。シャジン系の中ではコンパクトに草姿がまとまるタイプです。 繊細で可愛らしい姿が魅力で、鉢植えや寄せ植えにおすすめです。 |
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学名 |
Adenophora coronopifolia |
和名 |
丸葉沙参 |
分類 |
キキョウ科ツリガネニンジン属の多年生宿根草 |
原産地 |
韓国の済州島 |
英名 |
ない |
開花期 |
7~8月 |
草丈 |
15~30cm程度 |
#StandWithUkraine