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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「正月は何故正月なのか?」について考える

2011-01-05 10:16:25 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

①新年がはじまる最初の月

Photo_2 正しい月とは新年がはじまる最初の月と言う事です。伝統的に新年は、太陽が一番日影を伸ばす冬至を起点として来ました。冬至から最初の新月に当たる日が何日になるか・・・・其れを確認して天子が正しい月を決めました。冬至の日の夜が新月ならば朔旦冬至として、実に目出度いと祝いました。また冬至から最初の満月にする事もあって、其の違いによって別の暦法となった。

正月には、各地の寺院では今も修正会をします。また奈良の東大寺では1300年間も「修二会」をしています。其れは国家として、正月が一体何日なのかを厳密に観測して、正しい暦を作って来た名残(なごり)だと言えます。

②秦の始皇帝の降誕の月

Photo_4  正月の語源は、事物の起源や語源・語義を解説した室町中期の類書『壒囊鈔(あいのうしょう:1446)』の説が有力とされる。

それには、「政治に専念した秦の始皇帝の降誕の月をセイグヮツ (政月)と言っていたものが、正月と書かれるようになり、シャウグヮツと改められたとある(正月の旧かなは、「シャウグヮツ」)。

行事としての正月の由来は、歳神様を迎えその年の豊作を祈る「神祭り」によるものとされる。

③隠公元年春王正月

『春秋』という周王朝時代の魯国(紀元前1055 - 紀元前249年)の歴史書に、「隠公元年春王正月……夏五月……秋七月……冬十有二月……」とあります。

この年は紀元前722年に当たり、始皇帝より400年以上前です。

さらに周王朝の前の殷()王朝には殷王朝の暦、その前の夏王朝には夏王朝の暦があり、それらの暦の基準になる最初の月を「正月」と呼んだのです。

中国から日本に暦と暦法が伝わり、「正月」の呼び名もそのまま使われました。

日本独特の正月行事のことは別ですが、「正月」という言葉の起源に関する限り、②の説は拠るに足るものではありません。

『春秋』の注釈書である『春秋公羊伝(しゅんじゅうくようでん・春秋公羊傳)』には、次のような記述があるそうです。

元年者何(「元年」とは何でしょうか?)

君之始年(君主の始めの年のことです)

春者何(「春」とは何でしょうか?)

歳之始也(歳の始めのことです)

王者孰謂(「王」とはどなたのことを言っているのでしょうか?)

謂文王也(周の文王のことを言っています)

曷為先言王而後言正月(どうして先に「王」と言い、後に「正月」と言うのでしょうか?)

王正月也(周王の暦に従った正月だからです)

何言乎王正月(なぜ「王の正月」と言うのでしょうか?)

大一統也一統を尊ぶからです)

公何以不言即位(隠公はなぜ「即位」を言わないのでしょうか?)

成公意也(隠公の意を成就させるためです)

何成乎公之意(なぜ隠公の意を成就させるのでしょうか?)

公将平国而反之桓(隠公は国を平定してから位を桓公に返そうとしているからです)

………

いっ‐とう【一統】

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大辞泉

Photo 

したっけ。

コメント (2)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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