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詩・コラム
「こま爺の家・youtube」
をご覧ください。
東京は立て続けに雪降る、故郷の雪は・・・。
合掌造りの白川郷も雪の旅だべ~さ・・・。
そんな思いを胸に秘め想う・・・・・・・・・。
白川郷に旅したとき。
白川郷の囲炉裏
親族一同で向える風景。映画「青色のスープから」囲炉裏端風景
雪降ると、様々な思いを巡らす。
あの日あの時、あんなことが・・・・・。
何と言っても、赤々と燃える囲炉裏だべさぁ~・・・・・。
雪を見て、合掌造りの里&故郷を重ね合わせた。
幼き時の農村の原風景を思いつつ綴りました。
コ ラ ム
◎ 囲炉裏の火から発想と展開
東京に雪らしい雪が、四年ぶり降りました。
そんな思いを「即興・五行歌」を作った。そこから見えてきたもの「囲炉裏を囲んで薪を燃やし、赤々とパチパチ燃える火」でした。人間の煮炊きの原点を見たような気持ちになった。語らい笑いそして家族の団欒が有りました。爺さん婆さんが孫に語り掛け、孫は分からないながらも祖父母に寄り添い真面目に聞き添えた。
現代の都市社会は、核家族、そして夫婦で働かないと生活がままならない。そんな考えを巡らして四年ぶりの雪降りを見ながら、家族団欒「絆」に発想を飛ばした。考えると、昔と今の「絆」に大きなギャップが有るのに気が付いた。家庭で見ず知らずに培った「絆」は、人間・家族・地域社会の輪となってしっかり大きな力となって地域を支え根付いていた。
囲炉裏、土間は日本文化の象徴的様式で、そこから享受した体験は今もって纏わり付いています。
◎「絆」と都市社会
大都市東京の姿
人間関係の中核となる「絆」人と人、地域との関係。
より具体的に記せば、家族間、夫婦間、友人間、組織構成員間、地域住民間などの人間関係における諸問題に関連します。とりわけ絆の形成、拒絶、圧迫、そして崩壊といった都市社会の「絆」が、昔の古き時代とは希薄となって諸問題の良きににつけ悪きにつけ影響しているように思えた。それが都市社会において極めて顕著であろう。
辞典によれば、「絆」は次のように定義されている。「断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。係累(つなぎしばること)。
また、人間関係のあり方と、人々の安寧や幸福に、ひいては社会の秩序や安定性、発展性にも影響する最も強力な要因の一つだとされている。
では人と人が「絆」で結ばれるということは、どのようにしながら培われて行くのか検証しようとしたが、その先は筆が止まって動かない。現段階では「絆」を如何にして心に植え付け、取り戻すかを具体的な記述は見当たらず、結論なきコラムになりつつあります。
◎ 地域コミニティ作りと絆、
教育、医療、遊びスポーツ芸能、祭りに係わり合いながら、住民相互の交流が培われてきました。地域社会あるいはそのような住民の集団が都市社会においては、あまりにも巨大化組織化されて人間の入り込め隙間がないような、昨今では「しがらみ」や「息苦しさ」といった様々な問題が、個人や組織の自由の「絆」を拘束されるような気がしてならない。都市社会の複雑怪奇な組織があまりにも強い力になり過ぎて「絆」の生まれる余地がないような気がします。
東北大震災で「絆」「コミニティー」作りで真っ先に取り付いたことは「村祭りの復活」であったと聞きました。村祭りこそが地域作りの大原動力になったと言われます。
◎ ラジオ深夜便を聴いて、ハット驚いた。
NHK放送センター
あれこれ考えあぐねていた。筆が進まない!
ラジオ深夜便を聴いていたら「これだ!!」と、大きな手ごたえを得た話「こまじいの家」に出会った。夜の放送であったから脳裏に刻み付けるように焼き付くように記憶に残った。検索したら、良く解るように画像が有りました。
これを紹介し「地域のコミニティ作りこそ、地域の輪「絆」への早道と思いました。この「こまじいの家」こそが都市社会のコミニテイー作りの実践として、見学者が後を絶えないとの事です。
「みんなの居場所『こまじいのうち』 マスター 秋元康雄氏
の主宰する映像を見て頂き結論としたい。
『みんなの居場所『こまじいの家』
NHKラジオ深夜便放送の原文は
こちらです。
コメ欄は閉めています。