ほろ苦い味、香りがgood
昨日ジャガイモ作り整地の準備、天地返しの作業をした。
ふと思った・・・・!!あそこと、あそこに蕗の薹が出ているはず!?
10数年通えば内容熟知、探検した。
有りました、在りました、思うと通りの場所に。
数にして30ヶほど、もっと・・・・。
出来ました
早いもので、蕗の薹の季節到来と思いしや
終わりに近づきつつある。
畑の畔で蕗の薹を見つけ採った。今日のような陽気が続くと、
一気に大きくなってトウが立ってしまう。
蕗味噌のあのほろ苦さがたまらない、天ぷらも又よし。
子どもの頃は、ただただ苦いだけで、その美味しさが全くわからなかったが、
大人になればなるほど、このほろ苦さがたまらなくなる。
世間の辛酸をなめてそれが血液の中に浸透して
体内至る所に染みついたか・・ハハハ、自然からの恩恵はありがたい。
都会生活では、おいそれと蕗の薹と言っても、中々手に入らない。
田舎の生活では、畑の畦、山道の傍ら、山の裾野に行けば、
一杯採れたのであまり関心は無かった。
ふと思い出し、頭の体操しながらあそこと此処、
思いを巡らし的中したときは、山師が金山を探し当てた心地すらする。
そんな心境に駆られるから不思議です。
茹でないで熱湯を掛けるだけでシナヤカに仕上げる。
茹でるとフキ独特の萌黄色・あの香りが半減する様で気で心配心がつのる、
とにかく香りをソットそのままに・・・包み込むように。
先日のバードウオッチングに行った時、やはりたくさん採りました。
「昔取った杵柄」、熱湯を掛けるだけだとした。
萌黄色が消えず刻んだら、部屋イッパイに春の香りが充満した。
これぞ蕗の薹、銀座で食べれば、一箸で何百円!!
Y婦が、すごい香りですこと・・・・と、驚いていた。
今夜は、またまた晩酌が進みます。
・ 萌黄色蕗味噌の味香を添えて (縄)
open