日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

新聞小説サブノート、その4

2019年02月24日 | 総  未分類

 

 

 

 泔坏  (ゆするつき)

     原文・・・泔坏(ゆするつき)の角盥など整容の具に…

 
ゆする の水を入れる器。古くは土器で、のち漆器・銀器などを用いた。びんだらい。泔(ゆする)の水を入れる器。古くは土器、のちには漆器や銀器などを用いた。
「いでし日つかひし―の水は、さながらありけり」

            

 

     

 

角盥 (つのたらい)

    原文・・泔坏  (ゆするつき)に示した。

角盥とは? 左右に角のような柄のある漆塗りの小さな盥。古くからうがい・手洗い・かねつけなどに用いられた

           

 

 

結び灯台・(むすびトウダイ)

   原文・・・指先のみ照らす灯台に筆先を寄せるようにして、1首を書きつけました。
        

  
 
        ゆくほたる雲の上までいぬべきは
          秋風ふくとかりにつげこせ

日本の古い室内照明具の一種。ろうそくのなかった平安~鎌倉時代に用いられ,江戸時代まで各様のものが発達した。台に竿を立て,竿の頂部に油皿を載せ,油を差して灯心に点火する。

 

勘文  かん もん 

  原文・・・陰陽師による新たな「勘文」天地の変動か…

 

平安時代、神祇官(じんぎかん)・陰陽師(おんようじ)などが天皇などの諮問にこたえて、先例・吉凶・方角・日時などを調べて上申する文書。かもん。
 
 
武具(ぶぐ)

  原文・・・何事があれば、「武具」を付けて駆けつける辞める目に在り

          

 

武器は刀剣,槍,弓矢,鉄砲類など直接の加害力を有する道具,兵器武具甲冑など戦いに必要な装備一般をさす

 

牛 飼 童  うしかい‐わらわ

原文・・・たちまち牛車は、「牛飼童」たちとともに暗闇深く入って行った。

 
〘名〙 牛車(ぎっしゃ)の牛を使い、牛車を進行させる者。垂れ髪で、水干(すいかん)を着用し、むちを手に持ち、童の姿をしている。少年が多いが、三〇歳、四〇歳の者もいた。牛健児(うしこでい・うしこんでい)。うしかい。

薄 葬  はく‐そう

原文・薄葬を命じられておりましたので

        
大覚寺の北西の山上に嵯峨天皇陵があります。
             弟の淳和天皇と並んで薄葬を望んだ天皇の陵墓です。

墨子は倹約を旨とし死ぬ時は服も着ないという薄葬である

簡略にした葬儀。日本では、大化の改新に際し薄葬令を発して、墳墓の規模・副葬品どを縮小・簡略化させ、従来の厚葬を改めた。

 

 

 コメント欄は閉めています。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生け花 | トップ | 平成が、間もなく暮れていく »
最新の画像もっと見る

総  未分類」カテゴリの最新記事