toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

流星ワゴン

2011年12月04日 | 読書日記
直木賞作家の重松清の受賞直後の作品。


世の中が嫌になり、死にたくなった男が過去の分岐点となった日に戻り、真実を知る。
それによって・・・・と言う物語。

状況の設定が斬新で、どうにでも展開できるのに、割と当たり前なストーリーでちょっともったいない。
折角のユニークな設定なんだから、もうちょっとひねって欲しかったなぁ・・
そこが非常に残念なところだけど、小説としては良くできていて、「本の雑誌」で年間ベスト1になっただけのことは有ります。

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