toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

新宿鮫

2010年05月24日 | 読書日記
何の根拠も無く、初心者向け(読書の習慣が無い人でも気軽に読める)の本だと勝手に思って、今まで手を付け無いでいた。
土曜はウェーダの水漏れで釣りを早めに切り上げその帰りに寄ったブックオフに、新宿鮫の1,2,4,6,8の5冊が並んでいた。
結構厚みのある本なので、5冊も並ぶとかなり目立っていた。
第1巻から徐々に厚さを増していき第8巻は1巻の倍の厚さになっている・・
左足がひざまで濡れていて気持ち悪かったので色々選ぶのも面倒と、その5冊をまとめて購入。

早速1から読み始めたら、決して初心者向けの本ではなく伏線が張り巡らされた本格的な小説だった。
昨日と今日は朝から雨だったので、りんごの香りの中でずっと読み続け先ほど完読。
第6巻は背景が複雑すぎるのと会話がほとんど比喩で理解するのが難しい割りにストーリがイマイチだったけど、他はどれも面白かったです。
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四日間の奇蹟

2010年05月19日 | 読書日記
厚さだけで選んだ一冊。
以前にやはり厚さだけで選んだ「君の名残を」(上下)と同じ作者(朝倉卓弥)であると言うことは、読み終わった後に解説を読んで気づいた。
ピアニストの少女に起こる奇蹟なのかと思っていたら全く別の展開になって行くのでちょっと興味が無くなりかけて行くけど、それなりに面白いストーリーではあります。
ただ、奇蹟のラストシーンと物語のエンディングはイマイチ・・って感じ。
作者のデビュー作なのでその辺は仕方ないのかも。。
障害を持つ少女が非常に魅力的。
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なかよし小鳩組

2010年05月05日 | 読書日記
荻原浩にはまってます。
読んでない本を見つけると迷わず購入して、読みかけの本を後回しにして読んでます。
どの作品も面白い。
私にとっては清水義範以来の大発見。
清水義範を発見したときは、すでに彼の本は山のように有ったのではじから読んでいけば良かったけれど、荻原浩の本はなかなか見つからないのが目下の悩みであります。
彼の本はまだあまり出ていないのか、それとも彼の本を買った人はブックオフに売らないのか・・
たった今、今日買ったばかりの「なかよし小鳩組」を読み終わってこれを書いてます。
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