toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「花咲小路一丁目の刑事」 小路幸也

2017年02月25日 | 読書日記
最新作を読んだけど、2作目のこれを読んでないことを思いだして忘れないうちに読んだ。
何のことかわからなかったことが分かってすっきり。

ほのぼの系の王道を行くような小説で安心して読める。




ポプラ社
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「大癋見警部の事件簿」 深水黎一郎

2017年02月24日 | 読書日記
推理小説のパロディの連作短編集。
チームには推理小説マニアや事件を整理してまとめる人間が居たりする。

著者の「テンペスタ」が良かったので読んでみたのだけど、企画倒れじゃないの?




光文社
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「大人ドロップ」 樋口直哉

2017年02月19日 | 読書日記
高校生時代の思い出を振り返る形で書かれた小説。
導入部だけで本編に入る前に終わってしまったような感じで、何が書きたかったのか良くわからない。
この人はやっぱり料理人の小説がいいかも・・・。

入江さんはジーンズだったはずだけど、表紙のイラストではスカート穿いてる。。



小学館
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「花咲小路三丁目のナイト」 小路幸也

2017年02月17日 | 読書日記
花咲小路シリーズも四丁目、一丁目、二丁目、と来て4作目の三丁目。
今回は謎の店主の居る深夜営業の喫茶店が舞台。

前作までと同様、ほのぼのとした話でめでたしめでたしで終わるから安心して読めるけれど、今までの作品に比べてイマイチ感が・・・。
ちょっと息切れですか。。



ポプラ社
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「老剣客躍る」 鳥羽亮

2017年02月12日 | 読書日記
前にも似た設定が有った気がするけれど、他のシリーズだったか?
シリーズも35巻にもなると予定調和な感じで安心して読める。
未だに基本的な説明がコピペのように入るのはそろそろ良いんじゃないの・・。



二葉文庫
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「怒れ孫六」 鳥羽亮

2017年02月10日 | 読書日記
シリーズ34作。

中盤にはぐれ長屋の源九郎や孫六の目の前で、匿っていたお菊をさらわれてしまう大失態。
その後の展開は予定調和とはいえやっぱりクセになるこのシリーズ。


二葉文庫
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「ロスジェネの逆襲」 池井戸潤

2017年02月05日 | 読書日記
半沢直樹シリーズの第3弾。

ご都合主義の展開も有るけれど、主人公の半沢直樹にスカッとさせられて気持ち良く読み終えることができる。

カバーの見返しに載っているあらすじで、読み始めてすぐ展開が読めてしまったけれど、果たしてどんな方法で・・・という興味で最後まで最後まで一気読み。

この手の小説は清水一行、城山三郎、幸田真音が私の中では御三家だけど、彼等とはちょっと違った路線で池井戸潤も良いね。




ダイヤモンド社
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「天才たちのつくった単位の世界」 高橋典嗣

2017年02月05日 | 読書日記
小学校高学年から中学生向きの本と思われるけれど、大人が読んでも大丈夫。

SIをはじめ、様々な単位について、その定義や歴史的背景などを解説した本。
読み物として読めばとても興味深くて面白いけれど、これがもし教科書だったらとても覚えきれる内容じゃない。



綜合ムック
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「小暮写真館」 宮部みゆき

2017年02月02日 | 読書日記
小暮写真館だった建物に住む花菱一家の4編の連作小説。
主人公は高校生の長男英一。

奇妙な写真の謎を解き明かす物語かと思って読んでいたら、最後の一編で青春恋愛小説となる。

登場人物がみんな個性的で、それぞれがしっかり描かれているところは流石宮部みゆき。

このたび一編ずつ4分冊に分かれて発売されたようだけど、同じ事務所の京極夏彦の真似して同じネタで何度も稼ごうという魂胆か??





講談社文庫(上下巻)
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