同じ家に暮らした人達の物語が、住んだ順番を遡って描かれた連作短編集。
どの話も町田そのこらしい内容で、悲惨な状況だったけれど光が見えてくる・・という話。
最初の話の冒頭、一人称で始まったのに次の行から三人称になっているので、「わたし」という主人公が別にいるもんだと思って読んでいたけれど、そんなに凝った構成ではなくただ代わっただけだった。
2019.11.22
東京創元社
同じ家に暮らした人達の物語が、住んだ順番を遡って描かれた連作短編集。
どの話も町田そのこらしい内容で、悲惨な状況だったけれど光が見えてくる・・という話。
最初の話の冒頭、一人称で始まったのに次の行から三人称になっているので、「わたし」という主人公が別にいるもんだと思って読んでいたけれど、そんなに凝った構成ではなくただ代わっただけだった。
2019.11.22
東京創元社