ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

タイロンパワーの映画「愛情物語」

2010年10月21日 15時19分35秒 | ツモ爺のひとり言
 ツモ爺が若い時代に観た映画『愛情物語』を一昨日NHKがテレビ放送をしていたので観ました。一つは青春時代の懐かしさともう一つはアメリカのよき時代の懐かしさの二つの面で観ていました。画面はタイロンパワーが主演、女優のキムノバーク、いずれも美男、美女のラブロマンスで流れる音楽がこれにふさわしい優美なメロデー、若き時代にあこがれたものです。

 もう一つのアメリカのよき時代は中産階級がしっかりと社会に根づいていて、ゆとりのある社会でした。現在のアメリカは貧富の差があまりにも大きくなり社会そのものもギスギス社会となり、日本の社会も同じ傾向にあります。この時代よりさらに現代は豊になりながらかえって幸せから遠ざかりつつあるような気がします。

 これはあながちツモ爺の郷愁ばかりではありません、社会を構成していくうえで、常識があり誇りを持つ中流階級の存在は国全体を穏やかにします、貧富の差がデモを生みさらにはテロなども誘発し社会、国家とも不安定にします。

6年前の記録

2010年10月20日 17時20分52秒 | ツモ爺のひとり言
 かかりつけのお医者さんから腎臓に疑いありと診断され、紹介により市民病院の泌尿器科へ検診を受けにいってきました。すると市民病院で6年前のCT検査の記録が残っており、それと今回の状況を照らし合わせて、すぐに診断結果がでました。やはり過去の記録と今回の映像に大きな変化がなく異常無しとなりました。

 こうしてみると6年前の記録が今回大きく役立ったことです、ですから同じ病院に継続して受診するのは非常にメリットがあることを発見しました。今はコンピューター技術で映像の保管とそれを再見することが簡単にできて、やはり科学の進歩が私たちの健康を支えてくれることを実感しました。

 それでも念のために今回もCT検査を受けることにしました、腎臓以外の異常の有無を調べておけば安心ですから、この検査も今後に役立ちそうです。

高齢者も鬱病になりやすい

2010年10月19日 16時15分17秒 | ツモ爺のひとり言
今、うつ病患者がふえて社会的にも問題視されています、このうつ病の原因の一つにセロトニンという脳内物質が減ることにより病気になりやすいと言われています。そしてこのセロトニンは年齢と共に減ってくるので、歳を取れば取るほどうつ病になりやすい。つまりツモ爺のような年代は危険性が高いということです。

 ツモ爺は血液型はB型です、このB型はどちらかといえば感情の起伏が激しいほうです、事実自分でもそう感じています、ですから気分が高揚する時と奈落の底に陥るときの落差が大きいのです、そして、年齢的にも夕暮れ時を迎えて寂しさを感じます。

 ですから、出来るだけ楽観的に物事を考えるよ心がけています、たとえばつらい状況でもこれはきっと神仏から試されているのだ、これを乗り越えれば、きっと明るい明日がやってくると考えるようにしています。

前途に行き詰まりを感じたら

2010年10月18日 17時09分46秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日選択肢について書きましたが、それに対してにおいゼラニュームさんに良いご意見を頂きました、ご意見によりますとちょうど同窓会があって出席したところ大きな刺激を受けて、これからの選択肢が多くあることを発見したというご意見でした。

 自分では前途に見切りをつけてどうしょうもない人生だ、と決め付けても広い世間では随分と自由に羽ばたく人あるの見ると、もう一度前途について考え直すことが出来ます。今までの人生から大きく変わることは難しいでしょうが、ちょっと寄り道、枝道をたどるという手もあります。

 結局のところ、ツモ爺が申し上げたいのは、従来路線をマンネリ化して生きるよりちょっとの工夫で、自分自身がイキイキしてくるかどうか、この点が問題だと思います。そのためには引っ込みにならず出来るだけ人と会ってみる、書籍を読んでみる、その気になればテレビからでもヒントが得られると思います。

若い時は選択肢が多いけれど

2010年10月17日 16時47分46秒 | ツモ爺のひとり言
 今、不況だ、就職難だ、年金問題、若い人の頭の上には暗雲がただょっているかもしれません、しかし、自分の行くべき道には多くの選択肢があり、言ってみれば白いカンバスの上に絵を描くようなものでどんな絵でも描くことができます。

 ツモ爺ぐらいの年齢になると残念ながら選択肢は殆どありません、言ってみれば自分の健康と体力からいって残された道は精々1本か2本ぐらいしか見当たりません、それでも色々と智恵をめぐらして、残された道をより良く生きようと考えます。

 ただ、言えることは希望に燃えないといい智恵も出てきません、希望があると勇気も出てきて挑戦することが出来ます。高齢になると希望もなくなり、それが無くなると勇気も智恵もでてこなくなり前途は暗闇という事になり兼ねません。

 若い方々は希望を持てば選択肢も広がり、困難でも挑戦することが出来ます。

本のアタリ外れ

2010年10月16日 17時19分47秒 | ツモ爺のひとり言
 新聞の広告や書評をみてツモ爺はよく本をアマゾンから購入します、これが、100パーセント期待どうりにはいきません。今日も『普天間の謎』森本敏著、海竜社、2310円これは題名に魅力を感じてアマゾンを通じて購入しましたが、普天間の歴史そして日本とアメリカとの交渉の推移と細かい字で詳細に書かれており、専門家には必要でしょうが我々にはそこまで必要がありません。

 これがもし書店の店頭で購入する場合パラパラとめくって見て、まずは購入しない本です、アマゾンでも既購入者の書評が載っていてそれもかなり良かったのも購入をする判断材料となりました。ですから失敗を避けるためツモ爺の場合著者を選別していますが、この著者は新聞紙上にもよく登場する人物ですから初めて購入してみました。

 本の購入も人によりけりでしょうがツモ爺にとってはアバウトがわかればよいので専門家になるつもりはなく期待はずれの購入となってしまいました。

夫婦で眼科の診療をうける

2010年10月15日 18時39分51秒 | ツモ爺のひとり言
 眼科の診療を受けたところ妻は白内障が進んでいると言われ、もう一度精密な検査をしましょうと、眼科医の話を聞いて帰りました。白内障は高齢化が進めば誰でも罹る、いわば年寄りの宿命みたいなもので、心配せずに再検診の結果をみて手術を受けたらよかろうと妻に言いました。

 実はツモ爺も約3年前に右目の白内障手術を受けています。受けた直後はびっくりするほど世間が明るく見えて驚いた経験があります、ちょうど3割ぐらい明るくなり、左の目は手術を受けていませんからなおさらその差がハッキリとしました。

 手術そのものも、思ったより短時間で、しかもつらい思いをしなかった記憶があります、ところが世間では白内障の手術を怖がってなかなか踏み切れない人もいます、案ずるより産むが安という言葉もあります。心配せず一時も世間を明るく見渡せるほうが人生を楽しくさせてくれるでしょう。

夫婦は持ちつ持たれつ

2010年10月14日 17時53分05秒 | ツモ爺のひとり言
 夫婦の間はもちろん愛情が第一ですが、高齢を迎えますとややその点は変化してきます、相手の為になりたい、相手を喜ばせたいという気持ちはありますが毎日の生活を送っていくうえでマンネリも出てきます、そこで今日のテーマー夫婦は持ちつもたれつの状況があると巧く過ごせるような気がします。

 すべてにおいて相手の世話になるというのは、負い目ができてきます、夫婦の間でも借りがあったりまた貸しがある状況が、お互いがお世話になるということで謙虚にもなります。ツモ爺の場合は足腰の悪さで日常生活全てにおいて妻の世話になったり、心配もかけます、代わりに妻の日常生活には口を出しません。

 知らん顔をするというのではなく、見守るけれど自由にお互いが行動をするということです、よく「何処へ行くの?」「わしも一緒に行く}というわし族もあるようですが、つまりお互いの行動を干渉しない、これがわが家の夫婦の間を巧く保ってくれています。

かかりつけのお医者さん

2010年10月13日 17時50分07秒 | ツモ爺のひとり言
 3ヶ月ほど前に健康診断を、かかりつけのお医者さんで受けましたがその時の右側の腎臓が少しはれている状況だから、もう一度エコー(超音波機器)で検査してみましょう、ということで今日改めてエコー検査と血液検査を受けました、そしてやはり同じ状況なのでこれ以上は専門の泌尿器科で検査を受けるようにすすめられました。

 以前、このかかりつけのお医者さんにエコーで頚部のプラーグ(堆積物、首の血管にたまる)を見つけて頂き専門の病院(循環器病センター病院)で手術を受けました、放置するとその体積物が脳にまわり脳梗塞をまねく原因となります、かかりつけのお医者さんはこうして異常を見つけて大きな病気を未然に防いでくれます。

 そんな経験から、このお医者さんの指導には素直に従っています、大きな病気は突然やってくるのですが、こうしてかかりつけのお医者さんは、小さな出来事を見逃さず、すぐに専門医へ繋いでくれる有難い存在です。

平均寿命まで20年ある

2010年10月12日 16時59分18秒 | ツモ爺のひとり言
 男性の平均寿命は約80歳女性が85歳です、定年後が約20年間あります、学生時代は小学から大学まで16年それより長い期間を過ごさなくてはなりません。もちろん夫々の寿命によって違ってきますが、それにしても長い期間、しかも自由とはいえ自分の才覚で生きなくてはなりません。

 ツモ爺自身の体験から60歳代は高齢第一期、70歳代は第二期、80歳代は第三期と言えます、ツモ爺はこれから第三期を迎えるのですが、一番難しいような気がします、その一番の理由は体力の低下で自分自身の意思どおりに日常生活が送れなくなるだろう、という予想がつきます。

 つまり人のお世話にならなくてはならない部分がどんどん増えていくことです、今までは全て自分が計画したり、目論んだりしてきましたがその幅が日に日に狭まっていくことです、貴方任せの生活になります、これらは人類始まって以来の掟(おきて)でだれひとり逃れることが出来ない運命です。