ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

どうしても書きたいこと

2009年04月25日 09時08分17秒 | ツモ爺のひとり言
 皆様もすでにご存知の大阪市西淀川区の女児、最初は行方不明と報道されましたが、結果は実母と同棲中の男による折檻からくる死亡そして死体遺棄という事件の展開です。小学4年生の女児、ツモ爺も同じ4年生の女児の孫を持つ身としてあまりにもむごい、そしてあわれな、と心中やるせなくて女児の写真を見るたびにツモ爺のこころはかきむしられるようです。

 ここからはツモ爺の推察ですが、両親の離婚、ある日突然大好きなお母さんとお父さんが分かれるということに直面して、子供のこころは千々に(ちじに)破れただろうと思います。以前離婚した家庭の子供のテレビでは表面何気なく装うものの子供のこころは悲しみと行き場の無い無情が克明に映し出されていました。

 そんな状況では同棲相手のお父さんになじめるはずはなく、それが男性の勘にさわり虐待がはじまったものとおもいます、加えて実母にまで見放された女児の心中を察すると「もう可哀そうで可哀そうで」ツモ爺のこころもちぎれそうです。結果一番不幸な結末を迎え今は女児の松本聖香ちゃんの冥福を祈るばかりです。

 最後に一言、加わえるならば、夫婦は仲良くして欲しい、お互いに長所もあれば短所もありますが、寛容な気持ちで相手を見てほしい、そうすれば、どうしても離婚せねばならぬ理由はそんなに多くは無いはずです。もうこれ以上悲しい子供を作り出さないためにも・・・