昨日も書いたとおり、嫌な負け方でホークスに2連敗。きょうもきょうとて
勝さんが6失点。打線も一時期のような驚異的な粘りは鳴りを潜めた印象が強く、
5回以降はしばらくホークスペースの展開が続き、どうなることかと思ったら……。
■ 日本ハム×ソフトバンク6回戦(3勝3敗/東京ドーム=18364)
ソ)大隣―森福―久米―●摂津=田上・山崎
日)武田勝―谷元―○宮西=大野
勝:宮西 9試合2勝
S:
負:摂津 8試合2敗
HR:松中5号(4表=2ラン) ヒメネス3号(4裏=3ラン)
田上2号(6表=ソロ) スレッジ4号(9裏=ソロ)
ファイターズ、今季初サヨナラ勝ち!!
沈滞ムードを吹き飛ばすには、これ以上ないくらいのいい勝ち方でありました。
しかも、4番の一振りですからねぇ。これでまた乗っていければ、言うことなし。
久々スタメンのひちょりのタイムリーで先制するも、その後は追いつ追われつの
めまぐるしい展開。5回表に勝さんがホークス打線につかまり再逆転を許すと、
6回は田上にもHRを打たれて2点ビハインド。今季の課題である先発の不安定さ。
前回登板ではプロ初完投勝利を挙げた勝さんも、きょうは6失点と打ち込まれた。
きょう付で多田野も一軍登録を抹消され、先発崩壊の闇は深い。このままだと、
冗談抜きで「ダルビッシュでしか勝てない…」ってことが現実になりかねない。
打線が一時期の絶好調からは確実に下降線なだけに、先発陣の奮起に期待したいが…。
勝さんの後を受けて登板した谷元が、前回登板で手痛い一発を浴びた田上にリベンジ。
その裏に満塁から代打・坪井さんの同点タイムリー。このところ、代打で本当に
いい仕事をしてくれる坪井さん。お見事です。本当のところ、ここで一気に逆転まで
行ってくれればよかったのですが。8回には四球→ボーク→犠打で一死三塁のピンチ。
しかし、森本三振。ここで交代した宮西が本多を打ち取り、絶体絶命の場面を0点に。
ある意味、ミスから与えたこの大ピンチを切りぬけたのが、きょうは大きかったです。
ただ、打線がね。特に上位打線の不振が目立ってきてるのが、気になります。
■ 賢介の打率が.232まで急降下。ここ5試合で19打数2安打。きょうもまったく
いいところがなく、ちょっと心配。このところの打線の停滞傾向の原因の一つには
やはり、先頭打者が出塁できないということも、あるんじゃないか、と思うわけで。
■ 稲葉さんの得点圏打率の低さについては、前の記事のコメレスでも若干ふれてますが
実はなんと.136。私も実際の数字を見て、驚愕したんですよ。それでも、全体の
打率は3割超えてるんで、それ以外のところで打ってくれてはいるんですけどね。
■ そしてマックさん。2試合連続無安打で打率が.444まで落ちました。
2位のローズに1厘差まで迫られ、いよいよ「首位打者」の座も風前のともしび?
というか、この打率で「打線の不振」の項目に入れるのは、いささか失礼ですが。
■ あと、小谷野かなぁ。結果論かもしれないけど、好調さゆえに大振りが目立って
来たように思えるんだ、きょうの試合なんか見てると。あくまで個人的見解だけど。
そんな中、ヒメちゃんが2試合連続のHR! しかも、きょうは3ラン!
左方向に意識して打った…という感じのスイングじゃないのに、あそこまで飛んで
いくんだから、やはりパワーはあるなぁ。その後の打席がフライアウト2つだったのが
若干気がかりではあります。やはり、変に大きいのを意識しないでほしいなぁ。
あと、やっぱり先発投手がなぁ。
ダル&八木以外の先発陣の数字が惨憺たる状況になっている件について。
【ハム先発投手陣の成績】(4/23現在)
ダルビッシュ 3試合2勝1敗 防御率1.80
藤井 3試合1勝1敗 防御率6.23(4/19抹消)
スウィーニー 3試合0勝1敗 防御率8.80
多田野 3試合1勝2敗 防御率7.31(4/23抹消)
榊原 2試合0勝0敗 防御率6.23(4/16抹消⇒4/26再登録?)
武田勝 2試合1勝0敗 防御率4.02
八木 1試合0勝0敗 防御率0.00
開幕から1か月もたたないのに、既に先発ローテのうち3人がケガでもないのに
登録抹消されているというこの異常事態。榊原については、内容的にはさほど
悪くなく、26日のオリ3戦目に先発?という話も、先日の道スポには載ってたが。
とりあえず、現状のままではゴールデンウィーク9連戦のローテが組めないのは確か。
藤井や多田野の鎌ヶ谷での調整がうまく行ってくれることを祈らずにいられません。
…勝ち試合の記事なのに、ちょっとネガでごめん。ただ、ねぇ。問題点は問題点として
整理しておかないと、次につながらないと思うんで……。ほんと、お願いしますよ…。
勝さんが6失点。打線も一時期のような驚異的な粘りは鳴りを潜めた印象が強く、
5回以降はしばらくホークスペースの展開が続き、どうなることかと思ったら……。
■ 日本ハム×ソフトバンク6回戦(3勝3敗/東京ドーム=18364)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 6 | |
0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1x | 7 |
日)武田勝―谷元―○宮西=大野
勝:宮西 9試合2勝
S:
負:摂津 8試合2敗
HR:松中5号(4表=2ラン) ヒメネス3号(4裏=3ラン)
田上2号(6表=ソロ) スレッジ4号(9裏=ソロ)
ファイターズ、今季初サヨナラ勝ち!!
沈滞ムードを吹き飛ばすには、これ以上ないくらいのいい勝ち方でありました。
しかも、4番の一振りですからねぇ。これでまた乗っていければ、言うことなし。
久々スタメンのひちょりのタイムリーで先制するも、その後は追いつ追われつの
めまぐるしい展開。5回表に勝さんがホークス打線につかまり再逆転を許すと、
6回は田上にもHRを打たれて2点ビハインド。今季の課題である先発の不安定さ。
前回登板ではプロ初完投勝利を挙げた勝さんも、きょうは6失点と打ち込まれた。
きょう付で多田野も一軍登録を抹消され、先発崩壊の闇は深い。このままだと、
冗談抜きで「ダルビッシュでしか勝てない…」ってことが現実になりかねない。
打線が一時期の絶好調からは確実に下降線なだけに、先発陣の奮起に期待したいが…。
勝さんの後を受けて登板した谷元が、前回登板で手痛い一発を浴びた田上にリベンジ。
その裏に満塁から代打・坪井さんの同点タイムリー。このところ、代打で本当に
いい仕事をしてくれる坪井さん。お見事です。本当のところ、ここで一気に逆転まで
行ってくれればよかったのですが。8回には四球→ボーク→犠打で一死三塁のピンチ。
しかし、森本三振。ここで交代した宮西が本多を打ち取り、絶体絶命の場面を0点に。
ある意味、ミスから与えたこの大ピンチを切りぬけたのが、きょうは大きかったです。
ただ、打線がね。特に上位打線の不振が目立ってきてるのが、気になります。
■ 賢介の打率が.232まで急降下。ここ5試合で19打数2安打。きょうもまったく
いいところがなく、ちょっと心配。このところの打線の停滞傾向の原因の一つには
やはり、先頭打者が出塁できないということも、あるんじゃないか、と思うわけで。
■ 稲葉さんの得点圏打率の低さについては、前の記事のコメレスでも若干ふれてますが
実はなんと.136。私も実際の数字を見て、驚愕したんですよ。それでも、全体の
打率は3割超えてるんで、それ以外のところで打ってくれてはいるんですけどね。
■ そしてマックさん。2試合連続無安打で打率が.444まで落ちました。
2位のローズに1厘差まで迫られ、いよいよ「首位打者」の座も風前のともしび?
というか、この打率で「打線の不振」の項目に入れるのは、いささか失礼ですが。
■ あと、小谷野かなぁ。結果論かもしれないけど、好調さゆえに大振りが目立って
来たように思えるんだ、きょうの試合なんか見てると。あくまで個人的見解だけど。
そんな中、ヒメちゃんが2試合連続のHR! しかも、きょうは3ラン!
左方向に意識して打った…という感じのスイングじゃないのに、あそこまで飛んで
いくんだから、やはりパワーはあるなぁ。その後の打席がフライアウト2つだったのが
若干気がかりではあります。やはり、変に大きいのを意識しないでほしいなぁ。
あと、やっぱり先発投手がなぁ。
ダル&八木以外の先発陣の数字が惨憺たる状況になっている件について。
【ハム先発投手陣の成績】(4/23現在)
ダルビッシュ 3試合2勝1敗 防御率1.80
藤井 3試合1勝1敗 防御率6.23(4/19抹消)
スウィーニー 3試合0勝1敗 防御率8.80
多田野 3試合1勝2敗 防御率7.31(4/23抹消)
榊原 2試合0勝0敗 防御率6.23(4/16抹消⇒4/26再登録?)
武田勝 2試合1勝0敗 防御率4.02
八木 1試合0勝0敗 防御率0.00
開幕から1か月もたたないのに、既に先発ローテのうち3人がケガでもないのに
登録抹消されているというこの異常事態。榊原については、内容的にはさほど
悪くなく、26日のオリ3戦目に先発?という話も、先日の道スポには載ってたが。
とりあえず、現状のままではゴールデンウィーク9連戦のローテが組めないのは確か。
藤井や多田野の鎌ヶ谷での調整がうまく行ってくれることを祈らずにいられません。
…勝ち試合の記事なのに、ちょっとネガでごめん。ただ、ねぇ。問題点は問題点として
整理しておかないと、次につながらないと思うんで……。ほんと、お願いしますよ…。