初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ノアサガオ     ちいさくてうつくしい地球の肺      千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2023-11-08 00:09:13 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

 

のこり、のこり夏そらにさよなら

 

ちいさくてうつくしい地球の肺

 

 

 

(野朝顔)ヒルガオ科サツマイモ属。蔓性宿根多年草。

別名にケープタウンアサガオ。 

世界の植物の10%近い原産地である聖地南アフリカの地名がつく。

原産地、熱帯~亜熱帯地域 。

花期6月下旬~12月(一般的には11月)。花径、10cmくらい。

花色を微妙に変えながら夕方までしぼまない。

秋が一番華やかになってうつくしい。10数mも伸びる。

名の由来、アサガオは奈良~平安時代に渡来。

早朝から昼に咲くようすを朝のカオバナ(顔花/容花-うつくしい顔)に例えた。

野は、野原・野生か。

 

 

栽培記録

2017/11中旬。 採集。

ホソナガカンバス植物園のコンセプトにぴったりで、

構想段階から決めていた。

 

 

2018/12下旬。 初めてのツボミ。寒気がきて咲かず。

  

 

2019/6上旬。 ドウモウの片鱗を見せながら花数少ないものの、順調に。

 

  

 

2019/6下旬。

咲き落ちたノアサガオはダンゴムシのお菓子の家になる。

 

 

2019/7下旬。オンブバッタのお菓子の家になる。

 

 

 

 

2019/10下旬。

魔法のことば

 

 

のこり夏は見上げること

 

秋が登ってソラが遠くなること

 

おおかぜ来なくてうれしいこと

 

ノアサガオは秋がいちばんきれいなこと

 

聖地、南アフリカから来たこと

 

 

君のこと、ずっと大好きなこと

 

 

覚めることのない

 

ずっと胸の奥であたたかい

 

魔法のことば

 

今日のイノチ

少しもらって、

そばにおいて。

アンジェラと、ランタナ、タニウツギ、ゼラニウム。

 

ノアサガオと、ゲンノショウコ、ランタナ、コバノランタナ。

 

2020/6下旬。

 

2020/7上旬。

 

2020/10中旬。 10月は最盛期。

 

 

 

2021/6下旬。

 

 

 

2021/9下旬。 頻繁にピンチ。

スイカズラ、ツルニチニチソウ、アイノコセンダングサとともに日課。

 

 

2021/11下旬。

覚めることのない、魔法のことば。

いちばん姫は、中学生に。

 

 

 

 

アーカイブ

7月上旬。

 

  

 

7月中旬。

 

7月下旬。

 

8月上旬。

 

 

 

8月中旬。

 

センダンをクズとともに登ってる。6~7mくらい!!

 

12月下旬。天使となかよし。

 

 


クスノキ    ソラにつづく      東京都江東区恩賜の森

2023-11-03 00:01:28 | 東京都江東区恩賜の森

 

日本でいちばん大きくなる樹

 

ソラにつづく

 

聖なる樹

 

 

 

新潟の実家、道を挟んだ正面にクスノキがそびえていた。

寺の参道につづく場所で、幼いころからソラにつづくトクベツな樹だと感じていた。

高所は苦手だったのに、よく登ってはソラや遠くを眺めるのがお気に入りだった。

いまだに樹にハグするのは、この遠い記憶があるからかも。

今そこは道路になってしまった。

僕が大人だったら止めることができただろうか・・。

 

 

(楠) クスノキ科ニッケイ属。

原産地、インド、東アジア。本州中南部以西に分布。

花期、5月。花径、3~8mm。

樹齢1000年以上、樹高、50mにも。

日本でいちばんの巨木。聖なる樹と。

木部を蒸留し、防虫剤、医薬品になる樟脳油を採取。

名の由来、その香りから、奇(くす)しき木、訛ってクスノキ。

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

アーカイブ

4月上旬。

 

5月中旬。

  

 

 

 

 

6月中旬。

千葉県長生郡、国の天然記念物指定「笠森寺自然林」にて。

 

 

11月中旬。

 

 

11月下旬。

 

 

 

 

仲間 アーカイブ

タブノキ

(椨)クスノキ科タブノキ属。常緑。

日本(東北以南)東・東南アジアに分布。神社に植えられる。

花期、4~6月。花径5mmくらい。樹高、30mくらいに。8~9月ころに果実。

古より「天より降る木」と呼ばれ食用にも。

樹葉は線香の原料や、八丈島の「黄八丈」染料に。

名の由来、古来より神事との関わり深く、

霊(たま)が宿る木、「タマノキ」から転訛したという説。