初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ムラサキカタバミ  いえの森    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-11-25 00:17:38 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

10数年前飛来して、室内だけで暮らしています。

パキラやフィカス・ウンベラータの鉢で。

30年モノの1mくらいになったサボテンや

40年モノのゴムの樹、ベンジャミン、アジアンタム・・。

 

20歳で僕の胸からソラに帰ったチークロとチロが大好きだったいえの森。

椅子に座って膝をたたくと飛んできて飛び乗ってくる、

気づくと顔をじっとみつめられてる、

フシギカワイイ子たちでした。

いまもたまに来ているみたい・・。

ずっと一緒。

  

 

 

2009年。

初めてのマゴムスメと。

赤ちゃんの香りが大好き♪

 

2010年。

妹が生まれるからウチに1週間。

夢のような日々のハジマリ。

 

 

(紫酢漿草)カタバミ科カタバミ属。

南アメリカ原産、江戸時代末期に渡来。

草丈、約30cm。花径、2cmくらい。

花期は4~7月。 室内では、12月~。

名は、葉が夜に三小葉を閉じ、

横から見ると欠けているように見えることから

「片喰(かたはむ)」「傍喰(かたはむ)」と。

 

 

 

 

 

アーカイブ。

12月中旬。

 

 

2月中旬。

 

2月下旬。

 

 

3月下旬。

 

4月下旬。

 

5月下旬。

 


ホシノヒトミ      植物たちへの感謝をできるだけうつくしいことばで       東京都江東区都立の森

2019-11-24 00:10:33 | 植物の名前

 

広大な森で一輪。

僕をよぶ声が。

 

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

群生し咲く様子を、

夜空にまたたく星に例えたホシノヒトミ(星の瞳)。

この美しい花・実にふさわしい、

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

花期は、12月~6月(一般に2~4月)。 花径、1cm前後。

草丈、匍匐して25cmくらいに。

古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、

瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

役に立たないことを犬に例えるセンスのなさが、

さらに追い打ちをかけている。

犬も花もヒトのともだち。

 

 

 

 

アーカイブ。

12月下旬。

 

 

1月下旬。

 

 

2月中旬。

 

 

 

3月下旬。

 

 

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

 

4月中旬。

 

 

6月初め。

 

6月下旬。

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

ヨーロッパ原産。

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

花径は、5mmくらい。

 

  

 

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

  

 

難を逃れた、フラサバソウ

ヨーロッパ原産。

名の由来、19世紀のフランスの植物学者

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。

  


コムラサキ      実がこぼれるとガクが咲く       東京都江戸川区小川の辺

2019-11-23 00:21:50 | みんなの花図鑑

 

実がこぼれるとガクが咲く。

さいごまでうつくしい。

 

 

(小紫)シソ科(クマツヅラ科)ムラサキシキブ属。

日本、中国や朝鮮半島にも分布。

花期、6~8月。 花径、3mmくらい。

樹高1.5mくらい。実は3mmくらい。

名の由来、ちいさいムラサキシキブ。

紫式部は、紫の実が敷きつめられた「紫敷き実」か

「紫茂実」が訛った説。

 

 

 

アーカイブ。

6月初め。

 

 

7月下旬。

 

8月上旬。

 

8月下旬。

 

9月中旬。

 

 

10月下旬。

 

 

 

11月下旬。

 

12月上旬。

 

 

仲間。

 

ムラサキシキブ

(紫式部)シソ科(クマツヅラ科)ムラサキシキブ属。

日本、朝鮮半島と台湾に分布。

山野の林に生育。

花期は6〜8月。高さ3mくらい。

 

 


スイフヨウ     晩秋の深酒      東京都江戸川区小川の辺

2019-11-22 00:03:34 | みんなの花図鑑

晩秋にはすっかり深酒になって、

朝でもピンクのことも。

神の手を持つヒトの、傑作。

 

 

(酔芙蓉)アオイ科 フヨウ属。

芙蓉の園芸品種。

一日花。花径、10cmくらい。開花時期:7月~10月。

樹高、5mくらいに。

名の由来、朝白く咲いて、ピンクに染まっていき、

夕方から朝方にアカく。あたかも酔うように。

植物の花・実の色に影響するアントシアニンが日照で蓄積され

赤味が増していく。

芙蓉は大きな花の意。

アオイ(葵)は、太陽に向かうようすを表す仰日(あうひ)が訛って。

 

 

 

アーカイブ。

8月中旬。

 

8月下旬。

 

 

 

9月中旬。

 

 

9月下旬。

 

10月初め。

 

 

10月中旬。

 

11月下旬。

 

 

 

仲間。

フヨウ

(芙蓉)アオイ科フヨウ属。

原産地、日本、台湾、中国と推測。

花径、10~15cm。1日花。花期は7~10月。

  

 

 

ムクゲ

(木槿)アオイ科フヨウ属。

インドや中国が原産。奈良時代に渡来。

花期、7~10月。 花径、20cm近くに。

夕方しぼんでも数日咲く。

 

 

タカサゴフヨウ

(高砂芙蓉)アオイ科ヤノネボンテンカ(パポニア)属。

南米原産。渡来時期不明。

花径5~6㎝。一日花。

樹高、150cmくらいに。

名の由来、芙蓉は大きな花の意。古くは蓮の名とされていた。

高砂は、砂で小高くなった場所、砂丘の意。 また、台湾を指す言葉でもあり、

台湾から渡来したための説。

  


ハコベホオズキ    たいりくからつめたい風がくるよとソラが    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-11-21 00:06:03 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

たいりくからつめたい風がくるよとソラが。

ショカ園はあったかいからへいきと、

白いベルが揺れた。

 

 

(繁縷酸漿) ナス科ハコベホオズキ属。多年草。

南アメリカが原産。花径5、6ミリ。

花期は5~12月(一般的には5~10月)。

蔓性で数mにもなる。

葉がハコベに似ていることが名の由来。

明治時代の中期に小石川植物園へ輸入され、逸出。

関東以西で野生化。

 

 

 

 

アーカイブ。

4月下旬。

 

 

7月下旬。

 

9月中旬。

 

 

9月下旬。

 

10月中旬。

 

 

11月下旬。

 

12月中旬。

 

 

 

仲間。

ヒヨドリジョウゴ

(鵯上戸)ナス科ナス属。つる性多年草。

原産地 日本、台湾、インドシナ。
花期は5~10月(一般的には8~9月)。

花径1cmくらい。