初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

トウネズミモチ    ネズミが食べやすい、ちいさな焼きモチのような果実の樹     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2020-09-20 00:01:32 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

地球にやさしい森を造る。

 

(唐鼠黐)モクセイ科イボタノキ属。常緑。

中国中南部原産。明治に渡来。全国に分布。

花期は6 -~7月頃。花径、4mmくらい。

果実、10~12月に熟す。1cmくらい。薬用。樹高:15mくらいに。

繁殖力強く、侵略的外来樹木とされているよう。

名の由来、葉が似ているモチノキ(モチノキ科)からモチ。

モチノキとは樹皮から、小鳥や虫を捕る鳥黐(とりもち)を採取することから。

黐とはイネ科植物の種子にみられる、炊いたときに粘りが強く,ついてできる餅のこと。

薬用となる有益な実を、ネズミの糞に似てるからと解説されている。0点。

ネズミが食べやすい、ちいさな焼きモチのような果実の樹、と解釈でいかがでしょう。

モクセイ(木犀)は、幹肌が動物の犀(さい)に似ることから。

イボタ(水蝋)は、樹皮に寄生するイボタロウカイガラムシが分泌するイボタ蝋から。

 

 

 

アーカイブ。

6月初め。

「行徳鳥獣保護区」と「宮内庁新浜鴨場」の約83haは、

「市川市野鳥の楽園」という愛称で呼ばれ、広大な自然が楽しめます。

日本橋から僅か12kmくらいの近さでとても貴重な環境。

野鳥観察用の窓から観えるトウネズミモチ。

 

 

 

 

7月初め。

 

 

9月初め。

 

10月中旬。

 

11月末。

 

12月初め。

 

 

1月初め。

 

 

仲間。アーカイブ。

 

ネズミモチ

(鼠黐)モクセイ科イボタノキ属。

関東以西中心に分布。

花期、5~6月。 花径、5mmくらい。果実、10mmくらい。

樹高、6mくらいに。

 

 

 

セイヨウイボタ

(西洋水蝋)モクセイ科イボタノキ属。

原産地、ヨーロッパ~アフリカ北部。

別名ヨウシュイボタ(洋種水蝋)、プリベット.他。

花期、5~7月。芳香。樹高、4mくらいに。