初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ホソバヒメミソハギ     ただ、うつくしいだけなのに     東京都江東区都立の森

2020-09-17 23:58:15 | 東京都江東区都立の森

 

観察したことはないが、稲には厄介のよう。

ただ、うつくしいだけなのに、

ヒトと共生するのはムズカシイ。

 

(細葉姫禊萩)ミソハギ科ヒメミソハギ属。1年草。

北アメリカ原産。1952年に長崎県で確認。

北陸北部、関東以西に分布。

花径、4mmくらい。花期、8~10月くらい。

草丈、80cmくらいに。湿地、水田環境で。

名の由来、ミソハギはハギ(マメ科ハギ属)に似て、

祭事等禊(みそぎ)に使われることから禊萩(ミソギハギ)に。

それが訛った説。

 

 

 

仲間。アーカイブ。

 

ミソハギ

(禊萩)ミソハギ科ミソハギ属。

原産地日本、朝鮮半島。

各地の湿地環境に生育。

花期、7~9月。花径、1cmくらい。

草丈2mくらいにも。

盆花として使われ、盆花(ボンバナ)、精霊花(ショウリョウバナ)とも。

 

 

 

サルスベリ

(百日紅)ミソハギ科サルスベリ属。

中国原産。江戸時代に渡来。

花期、7~10月ころ。樹高、10mくらいに・。

名の由来、樹皮のコルク層が常に更新、

剥がれすべすべしていることから。

百日紅は花期の長いことから。

 

 

 

ともだち。アーカイブ。

オオフタバムグラ

科違うが、とても似ている。

 

(大双葉葎)アカネ科オオフタバムグラ属。

北アメリカ原産。1927年に東京都で初めて確認。

関東以西に生育。花期は7〜8月。

花径、5mmくらい。草丈、50cmくらいに。

葎の意味は、広い範囲にわたって生い茂るようす。

 

 


ヒナタイノコヅチ    草の森の楽園     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2020-09-17 00:01:05 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

ヒトに対し多様な効能の薬草。

肉眼でうつくしい花を観察するのは困難だけど、

草の森を飛べばそこは楽園。

 

(日向猪子槌)ヒユ科イノコヅチ属。多年草。

分布、日本・中国。

花径、数mm。花期は8~9月。草丈、50~100cm。ひっつき虫。

ゴシツ(牛膝)と呼ばれる薬草。多くの効能。

ヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)は全体に毛が少なく、葉のねじれがほとんどない。

生育場所は、名の由来通りではなくどちらも日向、日陰に。

名の由来、茎の節が膨み、猪子の膝に例え、槌に見立てた。

 

 

1cm巾側溝脇植物園。

毎年ここで咲く。

パセリ、サオトメカズラ、少し離れてゲンノショウコがプチ群生♪