植物たちへの感謝をことばにする、
できるだけうつくしいことばで。
うつくしいにほんごで。
宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名、屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。
(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。
原産地 日本、東アジア。
花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。
実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。
古からの別名には、
ヤイトバナ(灸花)。
~灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。
サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。
~早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。
また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、
海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。
花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、
サオトメカズラ(早乙女葛)。
この美しい花・葉・実にふさわしいなまえ。
アーカイブ。
7月初め。
7月中旬。ノアサガオと。この子も強烈なイキルチカラ。
7月末。1cm巾側溝脇植物園。自宅。
8月下旬。
9月初め。
今日のイノチ。
すこしもらって、そばにおいて。
9月中旬。
10月上旬。
10月下旬。
11月下旬。
1月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。