憂鬱の春

元ダンナからラインが入った。
何やら長文。

読んでみてショックを受けた。
元ダンナの所にいるニャンコのガネーシャがリンパ種だと
言う内容だった。
去年の秋ごろあまり調子が良くないと聞いていたけど
獣医さんに診てもらって、すっかり元気になったと連絡があり
安心していたのに…

11年前、息子が保護して連れてきたニャンコで性格も穏やかで
後から来たニャンコの茶々にも雄なのにオッパイを吸わせてやったり
していた。
ラインによると治療方法には抗がん剤を使うかステロイドで症状の緩和を
するからしいが抗がん剤となると1か月に10万円ほどかかるらしい。
金額もさることながら抗がん剤の副作用を考えると躊躇う気持ちも出てくる。

ワタシが思いついたのは以前飼っていたカイザーが糖尿病で
亡くなるまで本当に良く診てくださった大阪の獣医さんだった。
相談してみよう！と思い元ダンナと息子に連絡すると珍しく3人
意見が一致。
大阪の獣医さんに連絡すると
「現状を診ていないので何とも言えないけれど」と言いながら
今通ってる獣医さんに質問すべき事などを教えてくださった。
勿論、セカンドオピニオンとしても診ますと言うことで
元ダンナと息子に連絡しセカンドオピニオンを受けさせよう！
と言う事になった。

来週、水曜日に予約を取った。
ワタシもガネーシャに会いたいので行く事にした。
息子も仕事の都合がついたらしい。
何年かぶりに3人で獣医さんに行く。

バラバラになってしまった家族だけれど事ニャンコのこととなると
妙な結束力を持つ元家族なのだ。
この結束力が少しでもガネーシャの病状を好転させてくれると
良いな。。

開けたら閉める！

「開けたら閉める！」
几帳面だった元ダンナがよくワタシに言ってたセリフです。
引き出しを開けたらキッチリ閉めない。
ドアを開けたら開けっ放し。
のワタシ。
よく注意されてました。

几帳面さが何かと元ダンナに似ているパートナー。
パートナーもワタシによく同じような注意をします。
ところが…
彼は何故か、１つの引き出しだけいつも開けっ放し。
他はキッチリ閉めるのに…

「人の事、言われへんやん！」
と思ったワタシ。
口で言うと角がたつのでメモ入れときました。
1回目


それでも効果はなく、これと言ったコメントも無かったので
後日2回目。


少しマシになりましたが。。
まだまだ開けっ放しの事が多いです。
ココだけ開けっ放しなんて。。不思議…
なんかのマジナイなんでしょうかね？

親の姿

スーパーで買い物をしていたワタシ。
買い物は早い。
要るものだけサッサと選びサッサと帰る。
とーぜん周りが目に入らない事もシバシバ。

そんなワタシが買い物中に何かを踏んだ。
え？と思って下を見ると2歳位の女の子。
ワタシはその子の足を踏んだのだ。
ごめんね…
と言う前に後ろから「すみません」と言う声が聞こえた。
振り返るとその女の子のお父さんらしき人。
ワタシが悪いのに。。

「すみません。」とワタシが謝ると
「いえいえ。すみません。」
と丁寧に頭を下げてくださった。

こんな場面でのイマドキの親のイメージは
「ちょっと！気をつけてくださいよ！子供が痛がってるでしょ！」
と言う感じがワタシにはあったので、素晴らしいお父さんだなぁ。。
と思った。
そして周りも見ずに歩いていた事を反省した。

ワタシが足を踏んだ女の子は痛がるでも無かったけど
「ごめんね。痛かったね。」と謝った。
自分の子供の足を踏まれたこのお父さんの態度がワタシのガサツな態度を反省させ
そして、きっとこの女の子の人格形成に大きな影響を与えるんだろうと思った。
良い子になるんだろうな。

あ！言っときますけど足を踏んだ瞬間、決して
「チョロチョロすんじゃないよ！」みたいな鬼の形相はしてませんからワタシ。
慌てモノのオバチャンは日々反省です。